日々の暮らしを愉しむ

mignon0701.exblog.jp

ゆっくりと簡素に、そして丁寧に・・・

f0208355_11442511.jpg



なんでもかんでも欲しくなって
いろんなモノを試してみて
その結果、失敗したり、発見を繰り返すことによって
私たちは日々、なんらかの成長をしていると感じている。

沢山の経験をして
たくさんのものを手に入れてみると
案外、”無駄なもの””そこまでして手に入れなくてもよいもの”
などが見えてくることがある。

そうなると今度は
その”無駄”を削ぎ落とすという作業に
自然と入ってくる。

子供のころはパンにピーナッツバターとブルーベリージャムを
たっぷり塗り、更にバナナを挟む、といったような
コテコテのものが大好きだった。

でも、今は粉の旨みがわかるシンプルなパンに
上質のバターを塗ったり、
果物本来の味がよくわかる手作りのジャムや
こっくりした甘さの蜂蜜を少しずつ塗って食べるのが好きだ。

他のものにしても
味付けは例えば塩と胡椒だったり、
庭から摘んできたばかりのハーブだったりする。

味付けをシンプルにすることによって
よく咀嚼し、ゆっくりと食事をするようになる。

飲み物にしても然り。

コーヒーの豆を丁寧に挽く。
香りのよい茶葉に熱湯を注ぎ、茶葉がジャンピングする様子を愉しむ。
弱火で丁寧にココアを練る・・・

しかし、どれも時間にすれば5分かかるか、かからないかのものばかり。

”手間”というよりも
自分の体内に入っていき
やがてはそれが体と心の栄養となっていくことを
私たちは知っているのだから

自分の体内へと入っていくものに関しては
ことにほんの少しだけでも丁寧に作業をしていくべきだと思っている。

ジャンクフードを完全否定している訳ではない。
それはそれで雰囲気が楽しくなればいいのだから・・・

だが、これだけさまざまなものが
自由に選べる国に生を受けたのだから
これからの自分自身を作っていく、という観点から
それらを考えていけば
おのずとあらゆる無駄は削ぎ落とされていくのではないだろうか?

つい最近のことだ。

仕事があまりにも忙しくて
食事を摂るのもおっくうに感じて、
摂るものも摂らないまま、深夜に帰宅して
コンビニ食をどっさりと、まるでその日の憂さを晴らすが如く食している友人を見た。

イヤな予感がしたがその予感は的中し、
常にちょっとしたことでイライラし、
当然、思考力も低下。
免疫力も下がり、風邪をひいてしまった。

そんな友人を目の当たりにして
あらためて”食”の大切さを強く感じた。

私たちが何気なくしている”食べる”という行為。

一生のうち、何回あるかはわからないが
それを慈しみながら、丁寧に作り、ゆっくりと食べる。

こうした時間は1日のうちのわずかな時間なのだから
ちょっとだけ視点を変えて
今からでも間に合うのだから
気持ち、ゆっくりと簡素に、そして丁寧にしてみるのはどうだろうか?
[PR]
by mignon0701 | 2014-01-22 12:06