2012年 11月 28日
和める環境
去年、可愛そうなくらいにガリガリな状態で出会った
子猫の”マロン”は今ではたくましいくらいの
成長をとげている。
お母さんがいないからか
近所の居酒屋のオバちゃんからごはんをもらう時には
常に背中をなでてもらっていると
落ち着いて食事をする、ちょっと変わった猫だ。
しかも彼にいろんなことを教えてくれて
天国へと逝ってしまった
居酒屋さんで16年飼っていた黒猫のリリーちゃんの
存在のおかげか、
彼は他の猫とも喧嘩することなく、
むしろ自分のごはんを分け与えたり
うまく共存している。
そういった姿を見ていると
なんだか心があったかくなってくる。
人間だって欲しいものを独り占めする人もいるのに
こんな”ちいさなものたち”が
互いに譲り合って、そして共存している光景って
ドキっとするし、微笑ましくもある。
”忙しい”という文字は
分解してみると”心を亡くす”と書く。
とかく”バタバタと”しがちなこの季節。
こうした和める環境に
意識しながら自分を置いてみることもいいかもしれない。
そうすれば「忙しい!忙しい!!」と感じながらしていることも
実はそうでもないときだって、きっとあるはずだから・・・
by mignon0701
| 2012-11-28 14:00