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日々の暮らしを愉しむ

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誰だって密かに持っているものは、あるものだ

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昨日、ある人と小石川での開店当初からの話が出た。

その頃の私は今よりももっと頑固で
頑なに「こうしなきゃならないんだ。」という
むしろ強迫観念(大げさ?)すら覚えながら
コチコチになって仕事をしていた。

そんな風にしていたら思ったような結果なんて出るわけはない。
むしろ、ヘンな悪循環だけがついて回るだけだ。

それにも目を反らしながら
毎日毎日、マグロのように
グルグルと回りながら仕事をしていないと
息ができないようになっていた。

そこで心と体を壊して
救急車で運ばれて初めて
「あぁ、やっと休める・・・」と
不思議な安堵感に包まれたものだった。

それから実家にしばらく色々な面で世話になり、
それがあるからこそ今の私がいるのだ。

でも、近くに居ても心配性な家族の為に
ほんの1分の会話でもいいから
朝、実家に電話をかけるようにしている。

そして少しずつ様々なリズムが整ってきた矢先の
今年の春に精神的に打撃を受ける出来事があって
気がついたら自分でもかかりつけの病院に
駆け込んでしまうほど、体に変調をきたした。

その時は何も異常はなかったが
”ツケ”は夏からじわじわとやってきた。

左耳が聞こえが日に日に悪くなり、
何軒も病院に行っても原因はわからず。
最終的に行ったところで
”耳管解放症”と診断された。

いつも相談している主治医にそのことを話すと
「それ、一生付き合っていかないとならないよ。
 うまく気持ちを切り替えて調整してこうね。」
と言われた。

原因は春先の出来事が一番のようだが。
でも、誰だって色々な”もの”は抱え込みながら
日々、生活している。

心配症の家族にこのことを伝えると
「人間、長く生きているとその分、ちょっとずつ
 故障する部分は出てくるものよ。
 でも、それを受け入れてうまく付き合って
 笑って過ごすか、悲しみに明け暮れながら
 過ごすかは自分次第よ。
 神さまは平等に時間を与えて下さっているのだから
 どんな環境になっても
 笑って過ごせたほうがいいものね^^」
と母は言った。

日本人には”言霊”という言葉を
信じている人が多いらしく
ポジティブな言葉もネガティブな言葉も
自分が発したとおりに、コトは運んでしまうらしい。

だとすれば
どんな状況にあっても常に笑って、
常にポジティブな言葉を発して、
そしてポジティブな願い事を日々していれば
毎日はどんなお天気の日でも
輝いて見えてくるのかもしれないし、

そんな人の周りには同じような人たちが
自然と集まってくるのだろう。

さ、今日も笑って過ごそう。
そしてうっとりとした気分で
ベッドに入れるように・・・
by mignon0701 | 2012-11-09 14:00