日々の暮らしを愉しむ

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続いているもの、続けていくもの

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4歳のお誕生日の日から短大を卒業するまで
”舞踊”に浸かりまくっていた生活を送っていた。

とはいえ、想像力と好奇心を失わないように
時間を作ってはたくさんの本を読んだり、
映画を見たり、舞台鑑賞をしたり、
美術館へ足を運んだ。

ずっと、ずっとこの生活が続くんだと疑っていなかったが
「普通の社会人になりなさい。」という両親の言葉に
長女の私はそのまま従った。

社会人を続けていくうちに今度は少しずつだが
なんだか心に引っかかるものが生まれてくるのが
自分でも日ごと自覚できるようになってきた。

それがなんだかはわからずにモヤモヤ、モヤモヤしたまま・・・

そして一旦”ぬるま湯”から出てみて
外の世界を見てみたら、
自分の手で何かを作り出すことが好きなことが
うすぼんやりと、でもだんだんはっきりと見えてきた。

パンをつくること、ジャムを炊くこと、ランチを作ること、
スタッフや他の作り手のみなさんたちと一緒に
何かを考え、企画し、そして実行に移していくこと。

これらはこれからもずっと続いていくことだろう。
それから大好きな本を読むことも。
この近年は文章を書くことも大好きなことのひとつになっている。

それも含めて何かを生み出すことは
私はずっとずっとやめられないのだろう。

好きなことは例えスランプの時期がやってきたとしても
その時期を愉しむことに変えられるほどでありたい。
だって、自分で好んで始めたことだし、ね。

しかも「続けよう!」なんて肩ひじ張ったり、
損得勘定が少しでも働いてしまえば
その瞬間からそれはつまらないものになってくるし、
自分の作るものに対してもその気持ちは必然的に表れてしまい
周りにはすぐ気付かれてしまうだろう・・・

仕事を仕事とも思わずに、
「自分の好きなことを今日もできる幸せ」を
まずは感じながらやっていけば
俗っぽいものは自然と気にしなくなってくるものだ。

宇野千代の文にこんなのがあった。
”死んだらお止まり。”

この言葉こそ、モノを生み出す作業の醍醐味なのかもしれない。
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by mignon0701 | 2011-10-20 08:59