日々の暮らしを愉しむ

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時を経た場所、および建物

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なぜだか時を経た場所、モノ、建造物に魅かれる。
明治、大正、昭和初期・・・
しっかりと、そして丁寧に創られたものたち。

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今よりも明らかに便利で作り手も使いやすい
道具や材料がなかった頃・・・
そんな時代に作られたものは、確かに今の生活には
不便に感じるものも多いのかもしれない。

我が家には友達の古道具屋から譲ってもらった
昭和時代のシンガーミシンがあるが
何と言ってもデザインが美しいし、
足でペダルを踏みながら縫う速さを自分で調整できる
そこも魅力のひとつ。

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変化していくことももちろん大切なのはよくわかっている。
でも、私たちの生まれたこの国はあまりにも古いものを
簡単に壊しすぎてはいないだろうか?
とふと、ときどき思う。

さまざまな修復可能な建造物がたて壊され
無機質な(それともミニマルでスタイリッシュといえばいいのだろうか?)
マンションやビルがまるで土筆が生えるかの如く
”ニョキニョキ”と建っていく。

それは安全面や暮らしやすさからしたら
今の時代に合っているのかもしれない。

でも、なぜだか私には違和感を覚えてしまうのだ。

私の住まいは築50年以上のアパートを一戸建てに
改築したものだ。
見てくれは新しいが、置いてあるもの、もしくは
これから手に入れるものはやはり時を経たものを
常に置いておきたいと思っている。

なんでかって?
ストレートに言ってしまえば、気持ちが落ち着くのです。
本来なら古い洋館建てに住みたいほどだから。
そして私のDNAがそのような古いものを欲しているのでしょう。

生きていくのがどうも他の方々よりもへたくそなので
新しいモノたちに囲まれるのよりも
アナログな生活の方がドキドキしません(笑)

この冬は石油ストーブを手に入れるつもりです。
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by mignon0701 | 2011-10-06 08:50