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新しい仕事、新しい出会い

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・・・なんだかここ最近、mignonのパンを通して
新しい仕事のお話が舞い込んでくるのと同時に
新しい人との出会いが続いている。

「それらが末永くつながってくれますように・・・」と
願いつつ、日々パンを焼いている。

日本だと4月が新しい出会い、という印象が強いが
なんだか今年は秋に入ってから
いろんな出会いがあって
しかも初めての試み、なんかもあるから
ワクワクはするが、神経を集中させる機会も
同じくらいに多い。

そしてそれらと同時に感じるのは
人と人との裏には実は深いつながりがある、ということ。

何か企画を持ちかけてきてくれた人が
私たちの知っている人とどこかで間接的につながっていたり
(それは十分、月日が経ってからわかることが多いのだが)
たまたまmignonに来て下さって
お話ししてみたら「実は・・・」と
ビックリするような人とつながっていたり・・・

そういう”必然的偶然”があるからこそ
誰ひとりおざなりにはできないし、
日々の仕事も丁寧にしていかなくっちゃならないんだなぁ・・・
とことあるたびに強く感じる。
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by mignon0701 | 2011-11-04 09:07

おみせの外に出てみれば・・・

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まだ今年はあと2か月あるが、(いや、もう2ヶ月か!)
本当に今年は色々なイベントに参加するために
お店の外に定休日は出てみた。

最初は”mignon”というこのちいさなお店を
ただただ知ってもらいたいが為だった。

でも、出展しているうちに少しずつ、でも、確実に
その感覚はそれとは異なるものもプラスされていった。

なにせ、お客さまの反応がダイレクトに伝わる。
自分の店舗だとお客さまが
例えばご近所に住まわれていらっしゃれば
ヘタなことは言わないだろう。

でも、地方の大きなイベントに出てみれば
そこに来ている皆さんも案外地方からわざわざそのイベントに
遊びに来ていらっしゃる方々もいるし、
参加する出展者側だってそうだ。

数をこなしていくうちに
その会場や場所によって
野外店舗のレイアウトを変えたり、
出す商品のラインナップも変えていくようになっていった。

それも”慣れる””場数をこなす”の一言に尽きるが・・・

ひとつずつ、ひとつずつ
まるでレンガを積むように経験を積んでいく。

決してラクな仕事ではないと、ハッキリこの場で言い切れる(笑)
でも、それも複雑なのだ。
仕事を仕事と思ってはいないし、
商品やシステマチックな面では
私はスタッフとは本気で喧嘩をするときもある。

きっとこれを聴いた人がいたら
かなり驚くであろう喧嘩だが・・・

それほど真剣になってしまうが、仕事、としてやってはいない。
損得勘定、という気持ちがみんなないからかもしれない。

そんなことを考えているよりは
そんなヒマがあったら
もっと、もっといいものを出したいし、
いい雰囲気をお客さまに感じ取ってもらいたい。

これは実店舗でも同じこと。

とかく店舗や会社を構えて何年かすると
”井の中の蛙”になりがち。

誰にだって新しい新鮮な空気は必要なのだと、
外に出るたびに、誰かと知り合うたびに強く思っている。
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by mignon0701 | 2011-11-01 09:14

ビックリ!

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昨日の朝、なんてない話から
「外間さん(テディベア作家さん)最近、どうしてるかなぁ・・・」
と話していたら、夕方にフラッと本人がいらっしゃった!

「びっくり!今日、くしゃみしてませんでしたか?
 外間さんの話してたんですよ!!!」
と私たちが言ったら

「明日からシンガポールに行くから。」おっしゃっていた。
その後、軽く来年のことをお話ししながら
みんなでイベントをどんなふうにしようかと盛り上がった。

それより少し前、
午後に初めてmignonに来て下さったお客さまに
パンの美味しい焼き方などをいつも通りお話ししていたら
お二人連れのうちのひとりが
「みよちゃん、わかるかなぁ・・・」と
メガネをその男性ははずした。

・・・ずっと会ってなかった私の親戚の
ススムお兄ちゃんだった!

最後に会ったのはいつだったろう?
もしかしたら祖父のお葬式以来だとしたら
20年以上経つ・・・

お兄ちゃんとはいえ「このメガネ、老眼だよ。」
と笑いながら言っていたが、彼のお父さまに
顔があまりにも似てきていたのにもびっくりした。

若いころはちょっとだけアイドル歌手だったが
すぐ普通の生活にシフトチェンジして
今は介護の仕事をしてTVなどにも出ている。

しかし、歳はお互いとっても
小さい頃から知っている人だと
不思議とその頃に自分が還れるのは何故なのだろう。

なかなか会えない人だが、mignonのことは
ネットで日々チェックしてくれているようだ。
今度はメールで連絡してみよう、と思った。

それと同時に母の兄(とはいえ母ともかなり歳が
離れているので高齢だが)とも時々”文通”していた。
私の”本好き”は叔父の影響がかなりある。

そうだ、彼にも手紙を書いてみよう。

「びっくり!」とはいえ、不思議な引きよせがあった1日だった。
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by mignon0701 | 2011-10-21 09:03

どん底から見えるもの

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随分年上の友人が昨日、mignonに来た。
「これから行っていい?」とメールが届いてから・・・

こういうとき
彼の身辺状況に変化があるときだから
「もしや・・・」と思ったら、予感的中。

今年の春、彼はどん底の状況だったのだが
チャンスの神さまの前髪を引っ張れて
乗り越えることができた。

でも、またどん底がやってきてしまったのだ。

そのレベルは私たちの生活基準とも違う
とてもハイレベルなものだから
(お金や仕事の内容、全てを含めて)
私には話を聞くしかできない。

でも、まだ疲れた顔の中にも笑顔が無理やりだが
見えるから、なんとかなるだろう・・・と思っている。

とてもキレるアタマと、素晴らしいキャリア。
そしてチョイ悪オヤジ的な風貌・・・
いろんないいものを備え付けている彼だからこそ
どん底な様子をうかがえても
なんだか彼がmignonにやってきたり、
プライベートで食事しながら話をしていると
不思議に「私もがんばろう!」とPOWERがもらえる。

彼なら乗り切れるだろう。
この今の状況を。

そういえばずいぶん前にあるバーのママが言っていた。
「どん底ってね、実はラクなのよ。
 だってあとは這い上がっていくだけだもん。」

そんな言葉を急に思い出した午後だった。
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by mignon0701 | 2011-10-19 10:27

他愛のない話、大切なひととき

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mignon というお店は以前の cafe mignon の頃からそうだが
「ここは本当に東京なんだろうか?」
とふと思ってしまうほど、お客さま以外でも
他愛のない話をしに、お店のドアを開けてくる人が多い。

・・・本当に、多い。

でもそれが私にとっては実は大切な時間だったりする。

時には友達や、常連さんなどが
重なるだけ重なってしまい
お互いが遠慮し合ってしまったり
そんな「申し訳ないなぁ・・・」と思う瞬間もあるが。

誰かの嬉しかった出来事や、幸せに感じた話を聞ければ
こっちも同じ気持ちになれるし、
転勤やお引越しで「もしかしたらもう二度と会えないかもしれない。」
と思っていた人が突然来てくれれば、勿論嬉しいし。

仕事や日常の悩みをこっそり話に来る人もいる。

誰かの悪口などマイナス要素の入った話以外は
聞けば聞くほど元気になれるし、
時には勉強になることだって、ある。

昨日、近くで商売を営んでいる友達が
いつものようにフラッとやってきた。

そして、いろいろ話をしたのだが、
気付いてみれば、彼とゆっくり話したのは
その日が初めてだった。

いつも明るくてパワフルで「いったいいつ寝てるんだろう?」と
思うほどの人だが、実は繊細で本当に色々なところに
気を配って、それゆえに悩みもあり
その時間で彼の存在は以前よりももっと近いものになれた。

同じ日に晩ごはんを囲んだ陶芸をやっている作家さんも
食卓を囲んでみれば普段と違う顔がのぞけた。

人は基本、どんなひとでも”性悪”はいないと
私は信じている。

だって、相手の顔を見て、じっくり、のんびり
話してみれば、そんな人いないんじゃないかな、
と実感している日々だから。
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by mignon0701 | 2011-10-14 14:48

早くもクリスマス、そして新年

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mignonの常連さんであり、ご近所さんである方に
11月26日、27日とリースのお教室を開いていただくことになった。
私はクリスマスにも新年にも役立つレシピの食事をお出しする。

彼女はいつも向日葵のような笑顔でmignonにやってくる。
ずいぶん前に、私が突然、ひとりでmignonを切り盛りして
いかなくてはならなくなった時に、
まっさきに彼女はやってきて
「子供おんぶしていても大丈夫ならランチ手伝うわよ!」と
真剣な面持ちで言ってくれた。

どれだけその言葉に励まされたかわからない。

「いつか一緒にイベントしたいね。」
と話していたのが、やっと実現できそうだ。

なんでもそうだが、ぽやーんと青写真を描いていたものが
実現するんだと実感できた瞬間に
シャンっと身が引き締まる思いが、する。

これからいろんな作家さんとこのようなイベントを
お客さまに提供させて頂くようになる予定だ。

私たちはその際、いつもアナログな
”実際にその人にあって話し合って全てを決めていく”
という方法をとっている。

なぜなら便利なメールは言葉の行き違いがあるし、
なんだか温かみがないと思っているからだ。

面倒、と思う人もいるかもしれない。
でも、そう感じた人たちはきっと自然に離れていくのだろう。

どんなに便利にシズテマチックになった今でも
アナログな場合がいいときも常にあるものなのだ。
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by mignon0701 | 2011-10-11 08:55

ご近所さんとの交流

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Photo by M.tokeshi's friend


”縁”って言う言葉は本当に存在するんだと
今年に入って特にそう感じている。

夏まえあたりからだったろうか・・・
それまで「おつきあいさえ、きっとムリ・・・」と
半ば諦めかけていて、でも近所の商店などの人たちと
仲良くさせていただく機会があって
みんなそれぞれ歳も近いこともあって
割とすぐに意気投合!

特に最低週1回は会ってなんてない話をしている
齋藤商店のサイトウくん http://toshisai.jugem.jp/
そしてAIZUYAさんのコウイチロウさん
http://aizuya.exblog.jp/

彼らは普段はとってもフレンドリーだが
それぞれが自分のお店や仕事に対して真摯だ。
そしてそれだけではなく、町内会や消防団ででも
活躍している。

いったい、そのPOWERはどこから来るんだろう?
というくらい・・・
しかも二人ともいつも笑顔を絶やさない。

”商人”としてのいいお見本が
目の前にあることは本当に幸せだと思っている。

秋になるとみんながみんなどこかへ出かけたくなる気分になるので
至る所でさまざまなイベントが開かれる。

mignonのある小石川も11月には
”小石川マルシェ”というイベントが開かれる。
その時には同じくご近所でソムリエのナカオさんと
http://yaplog.jp/la-vinee/category_7/
コウイチロウさんとmignonスタッフのオオヤマさんの
4人で面白い企画を考えている。

mignonの今年のテーマは”旅するパン屋さん”で
さまざまなイベント会場へ足を運んで
パンやジャムを販売しているが
こういった近場、というか地元にしっかりと足をつけて
行動していくことを中心に来年は考えている。

せっかくの”ご縁”を大切にしていきたいから・・・
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by mignon0701 | 2011-09-30 09:15

わたしの夢

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幼稚園生や小学生の頃”わたしのゆめ”という作文を書いた
記憶があるが、たしか”バレリーナ”だったように記憶している。

”ケーキ屋さん”や”およめさん”に
なる気は全くなかったようだ(笑)

そんな自分だがまさか”おみせやさん”になるとは
想像すらできなかったこと。
舞踊家を諦めて社会人になったころから
「このままなんだかいい出会いがあれば結婚とかして
 普通のお母さんになるんだろうな・・・」などと
ちらっと思ったりもしたが、それはハッキリとした”夢”ではなかった。

今はちいさいがハッキリとした夢は、ある。
(公表できないのもあるが(笑))
それは・・・
 
 ・ パン教室を再開する。
 ・ もうひとつ別の方向性の教室、もしくはワークショップを開く。
 ・ 大好きなフランスへまた行く。

mignonという組織自体での”夢”や”目標”も勿論あって
それらはブレないように綿密な話し合いを要する。
それを実現に向けてどう実行していけばよいのか
手探りながらも話し合ったり、
色々な人たちと会って話をすることによって
それらのヒントを戴いたりするわけだが。

あるとき、友達に言われた。
「自分の願望や夢って始終口に出している方がいいみたいだよ。
 僕は自分の作品を作るために毎月〇〇円って金額が最低限
 必要なんだけど、いろんな人にそれを話すようになったら
 なんとかできるようになってきているんだ。
 口に出して言うだけはタダだからね^^」と。

mignonは食パンが軸になっててづくりの作家さんたちによる
雑貨を展示販売している。
これに来年はもう少し、”色”をつけて
より広がりを見せようと目論んでいる。

今年もあと2ヶ月半・・・
そう感じると本当に早いが、ただただ駆け巡っている今年だが
来年はもう少し地に足をつけた展開をも目論んでいるのだ。
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by mignon0701 | 2011-09-14 08:32

食パン専門店

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photo by Y.S

約10年前のこと。
ひとりでカフェを開いた。
そこは大家さんが他界されたと共になくなった。
それは開店してから約5年後のこと。

そして同じ区内でお店ができる物件を探し
やっとのことで見つけた小石川という地。

そこで再出発したが、さまざまなことが
身の回りに起こって場所はそのまま新体制に変わって1年半。
お店自体は始めて3年が過ぎていっている。

ここでベーカリーカフェと雑貨の店舗を
営み始めたころは、ハード系のパンやベーグル、
雑貨はファイヤーキングなどだった。

でも自分の求めている雑貨とは違っていたし
(雑貨担当は別の人が行っていた。)
ハード系のパンはそんなに受け入れられなかった。

あるとき、常連さんに思い切って
「どんなパンが食べたいですか?」と聞いてみた。
すると大概の方が
「国産小麦と天然酵母のパンって体にいいのは
 わかっているし、子供にも食べさせたいけど
 ・・・でも私自身は甘くてやわらかいパンを
 幼いころから食べつけているから、そういう
 パンの方が和むのよねぇ・・・」とおっしゃった。

でも、そうやって彼女たちの素直な声が聞けて
毎日食べたくなるようなほんのり甘くて
おなかにたまって、ちょっぴりやわらかくて・・・

そんなパンを作っては試食していただいて
今のパンの基盤が生まれた。

次は”名前をつける作業”だ。
試食されたひとりのお客さまが
「近所のお店やいろんなところ調べてみたら
 まだ商品名に”小石川”ってついているものが
 ないのよ!!!」とおっしゃった。

そして加えて「早いもん勝ちよ、こういうのは!」と。
一番プレーンな”食パンは”小石川ブレッド”と名づいた。

そこからは季節ごとのフィリングを入れて
変化を付けたりしていたが
相変わらず子供向けの小さいパンも作ったりもしていた。

でも、それらはお店の定休日に出展している
イベントではよく出るが、
店頭では芳しくなく、むしろさまざまな食パンたちが
普段の食卓にのぼる用の外に”おもたせ用”としても
出るようになった。

食パンの中に入っているフィリングが
おそらく他のお店にはないものが多いからかもしれない。

お店が新しいスタッフが入って新体制になってから
雑貨は手作りの作家さんたちによるものに変わり、
小さいパンを店頭で販売するのは思い切ってやめてみた。

そしていまでは焼き上がり時間も大幅に変更。
でも、ひとりできっと疲れた顔を周りに私が見せていたのか
色々な変化に対してお客さま方は口をそろえて
「よかったね!」とおっしゃってくださる。

最近、あらためて自分のお店をスタッフと客観視してみたら
食事用のパンしか見事に作っていなく
「あ、うちは食パン専門店って言っていいね。」
という結果になった。

国産小麦と天然酵母で作っているパン屋さんは
現在、ゴマンとある。
決して珍しいものではなく、お客さま側の選択肢の
一部となっているに過ぎない。

だとしたら、うちの立ち位置というものは
どんなものなんだろう?
「mignonのパンって?」と問われたとき、
私たちならどう答える???

答えは案外、シンプルなものだった。

今日も「明日の朝は何にしようかな。」
「子供のお弁当にサンドイッチにするのにはどれがいいかしら?」
「今晩、こういうお酒飲むんだけど、どれがいい?」
といったお客さまの問いかけに
私たちは食パン片手に応えていくのだ。
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by mignon0701 | 2011-08-19 09:01