日々の暮らしを愉しむ

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明日の自分をデザインする

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昨日は突然遊びに来た上海の友達と晩ごはんを共にした。

いつもはしゃぶしゃぶなのだが
年末だからか予約なしではかなり待たされるとのこと。

「じゃ、焼肉にしよう!」と
友達の提案で焼肉店へ。

同い年で付き合いはもう10年以上になる。
久々の近況報告もあったが
共通の上海の友達の奥さんが若くして先日他界してしまい、
あまりにも急だったので
葬儀に行けなかった私に色々と話してくれた。

随分前によく上海へは行っていて
まだ最初のcafeを立ち上げていた頃は
時間ができると横浜中華街にいる友達に頼んで
その日の朝に「これから行くねー!」と電話して
待っている友達の欲しい日本でしか買えないものを購入し
夜には上海でみんなで晩御飯を食べていた。

ちょっと特殊な家庭に育った人ばかりで
家にはそれぞれ料理担当の人がいた。

だから化学調味料がたくさん入ったジャンクなものや
屋台のものは食べたこともなく、
当然、地下鉄の乗り方も誰もが知らなかった。

中国にも農薬をあまり使わずに自然のまま野菜を育てている
農家は案外あり、
みんなで”外食”をした時に美味しかった野菜の生産者を聞いて
車でその人のうちに行き、畑を見せてもらったりもした。

野菜の種類はとても多く、
私たちはさっと茹でたり、キンキンに熱した中華鍋で
さっと炒めただけの料理か、もしくは
”火鍋”やスープのような滋味深い味が大好きで
”火鍋”は日本のしゃぶしゃぶなら昆布と柚子の皮などが入っているが
上海のはクコの実、筍、朝鮮人参がMUSTだった。

そこに牛肉、もしくは羊肉を入れ
(上海はほとんどがイスラム教信者なので豚肉はあまり出ない)
胡麻ダレか日本の醤油に近いようなあっさりしたタレでいただく。

日本でもそうだが、たまにはいいのかもしれないが
ジャンクなものや塩や化学調味料を使った食事をしたあとは
”妙な疲労感”に襲われる。

昨日の焼肉も勿論楽しかったが
あの”妙な疲労感”に襲われた。

友達もそうだったようで
「ね、なんか私疲れちゃった・・・」
「私も!しゃぶしゃぶはお正月までは予約して行こうね。」と
ぐったりしながら店をあとにした。

「日本だと”今日食べたものは明日の自分になるって言うんだけどさ。」
「それってブリヤ・サヴァランと似てない?」
「”あなたの食べてるものを教えてごらんなさい。
 あなたがどういう人か当ててあげよう!”って^^
 でも、私たちが選んで食べたものは
 明日の自分としてデザインされちゃうんだよね。」
「本当、だね。」
と満月を眺めながら3駅分歩いて帰った。

「お正月はどうするの?」
「どっちの正月にも帰らない。混んでるだけだから。」
「今日の雪辱戦をまたしよう!」
「そうしよう!!!」

と日中のくいしんぼはあえて大股で歩きながら
少しでも今食べたものたちが早く外に出ていって!と
言わんばかりに東京の人ごみの中ををずんずん歩いて行ったのだった。
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by mignon0701 | 2013-12-18 15:37

時間が経つのを忘れてしまう

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”初集合”するメンバーで忘年会と称して
口福な時間を共有した。

みんな同世代。

日々の生活の中でもいろんなことや
心の変化などが出てくる世代。

1軒目のあと”お残り組”は場所を変えて
さらにいろんな話題で盛り上がったが
歳が同じで、しかもほぼ地元だと
自分たちが子供だったころから通っている道も
いつのまにか自分たちが大きくなっていることに
今になって気がついて驚いたりもした。

楽しい時間や充実した時間はあっという間に過ぎていってしまう。
嬉しいことではあるが
「気がつけばもうこんな歳なんだ・・・」とも感じる年齢になってきている。

でも、こうして気の置けない友達と
同じ時間を共有すれば
歳を重ねることも悪くないと思えるし、
これからもずっと続くであろうこのつきあいが
もっともっと歳を重ねるおもしろさも出てくる。

20代、30代なら
勢いと思いつき、そしてそのときの感情で
行動を起こしても、単なる”若気の至り”で
笑って済ませられ、やり過ごせることが殆どだろう。

でも、40代に入ると
自ずと何かにつけて”線引き”をしてしまったり
”臆病”になってしまうときもしばしば・・・

けれどもそうしたことで
自分の思考や行動に自ら制限をつけてしまうのは
どうにも惜しく感じてしまう。

人にはそれぞれの悩みや
プライベートな生活の中で見せたくない秘密の部分を持っている。

それでもこうした友達と一緒にいると
「そうは言ってもまた頑張ろう。
 だって、自らいろんなことを制御してしまっては
 なんだか人生の大部分をすっごく損している気がするもの!」
と思ってしまう。

人は自ら何かに対して”線引き”をしない限り
やってみないとわからないことが本当に多い。

フォレスト・ガンプのお母さんが
「人生は箱に入ったチョコレートのようなもの。
 開けてみなければわからない。」
と言っていた言葉を
過ぎ行く楽しい時間の中でふと、思い出した。
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by mignon0701 | 2013-12-07 10:13