日々の暮らしを愉しむ

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おそとに出てみれば

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昨日の閉店後、地元のある会合に初めて参加してみた。
以前から参加してみたかったのだが
なかなか時間が作れずに、ダラダラとここまできてしまったのだが。

いつも思うのだが
地元の個人商店や会社を営んでいる人達の
話しが聞けるのは興味深いことだし、
これはそとのイベントに出展する際にも
同じことを感じている。

外に出てみなくて自分の世界を確立するのも
それはそれでストイックでカッコいいと思う。

私の母はよく色々なボランティア活動をしているが
主婦であり、日々の食事も作らなくてはならないし、
犬の散歩や買い物、今年に入っては
私の店もほぼ毎日顔を出してくれている。

そんな中、自分で食事を作るのが困難な
お歳を召した方々に温かい食事をふるまったり
地元の町会の会合やら会計の仕事までこなしているのに

大好きな韓国ドラマを見ることと
CDを聞きながら韓国語の勉強をすることは必ずする・・・

先日、ボランティアや地域の人たちとの交流について
母と話題になったが
こうして外の色々な人たちと接することによって
色々なことが見えたり、感じたりできるわけだから
大変な時もあるけど
でも、とても有意義なことなんだと
彼女は話していた。

おそとに出ることは本当に大切。
そして人と人との交流も同じく大切。

・・・その形はどうであれ。
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by mignon0701 | 2013-03-29 15:33

地元愛?

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私の実家は台東区の谷中だが
実家の外の通りに出れば
向こうの通りは文京区の根津・・・

つまりは境目に住んでいたようなもの。

とかく買い物も学校も全てが文京区寄り。
でも小学校だけは台東区の小学校へ行かざるを得なかったが。

境目に住んでいると両方の土地勘ができ、
両方の土地に愛情が必然的に生まれる。

小石川を昨年末に離れてしまったが
これからも切れることなく
同じ文京区に店を構えるものとして
何か協力ができることがあれば、そうしていこうと思っている。

埼玉でベーグルが評判の店を営んでいる知り合いがいるが
彼女と仲がいいのが私の友達で
彼女曰く「Wさんってね、”地元愛”がすっごく強いの。
だから利益とかそんなのは二の次で、
地元のボランティア活動に参加したり、
地元をどうすれば活性化できるか
市役所に行ってみたり、議員さんに相談したりも
してるんだよ。それってすごいと思わない?」
と聞いた。

日々の仕事でもひとりで運営しているのだから
彼女も忙しいはずなのに
休みの日や時間を作ってはボランティアに励んでいる。

私も少しずつだが
出来る範囲で細く、長く”地元愛”を
深めていく手段を探しつつも
それらに参加していこうと思っている。
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by mignon0701 | 2013-03-28 14:00

”いい”加減

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私はクリスチャンなのだが
私のミドルネームをつけてくれたのは
いちばん最初に私が始めたお店”Cafe mignon ”
の真向かいにあった教会の司祭の先生。

ミドルネームというのは自分の誕生日の近くにいる
聖人の名前をつけることが多いようだが、
何故だか私の周りにはいなかった。

そこで「あ!みよちゃんは男運がないから
”マグダラのマリア”にしよう!」と
イヤミなまでの?おやじギャグのノリで付けられてしまった・・・

マグダラのマリアは男性に苦労して
でも、キリストと出会うことによってキリストに仕え、
死の瞬間もまたイエスの復活も見届けた人。

それはさておき
久しぶりに先生の転勤先の教会に行ってみた。

司祭といえども”転勤族”
新しい教会もあれば古い教会もあり
それらを訪れることもまた楽しみのひとつでもあるのだ。

先生に急用が入ったので
短い時間しかお話は出来なかったが

「これからの人生”いい”加減、というのを覚えなさい。
 これは悪い意味ではないんだよ。
 人生の中では、がんばることも時には必要。
 でもね、断る勇気や思い切って休むことも必要なんだ。」

「僕はね、いつも断ることができずに何でも受け入れてきて
 いつも母に”断る、という事を怖がらずに受け入れなさい”
 って言われ続けていて、その意味がわかったのは40を
 だいぶ過ぎてからだったけどね・・・」
と先生は笑っておっしゃった。

今までどれだけの相談をしてきたかわからない。
”教会の司祭”というよりも友達のような感覚。

私が籍を置いている教会で私のことを信者さんに紹介する時も
先生は「彼女は私の古い友人なんです。」と笑っていた。
先生もきっと同じ感覚なのだろう。

”いい”加減・・・

言葉にしてみるといい響きだが
なかなか実行するにはもう少し経験と年齢を積まないと
難しそうだ。
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by mignon0701 | 2013-03-27 14:00

のんびりと桜を愛でながらのおひるごはん

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たまに食事に家族や友達と行くホテルが5つあって
そのうちのひとつに昨日は久しぶりに
お花見をかねて母と出かけてきた。


幼いころは夏にこのホテルで
”ホタルの夕べ”というお食事会があって
毎年、家族で行っていた。

外に舞う蛍を見ながら食事をするのだが
私はそのころ、食事の内容よりも
真っ暗な庭園に舞う蛍の光の美しさに
気を取られてばかりだった。

・・・食べることが幼い頃から大好きだと言うのに。
むしろそれなら同じ夏に、
あまり泳げなかった私や妹をよく連れて行ってくれた
芝公園の方にあるホテルのプールのあとの
ハンバーグステーキや特大(小さい頃だったから
車エビが伊勢海老くらいに見えていたはず(笑))
海老フライの方の記憶が鮮明だ。


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川沿いに桜並木がそれは見事に広がっていたので
その日は久しぶりに裏手の方からホテルへと入ってみた。

小雨だったがそれも風情があって
近所の大学の卒業式の学生たちは少しだけ可哀そうだったが・・・

デジカメを忘れてしまったので
携帯の粗い画像なのが残念だが
(それにホテル内を、ましてや食事を
 デジカメで撮るのは野暮な気がする)
たまにホテルに行くといい気分転換になるし、
気分もしゃきっとする。

案外、偶然にも久しぶりに友達に遭遇する場合もあるし、
それは私の友達だったり、家族の友達だったりと
さまざまではあるが、
カジュアルな服装であっても、
場合によってはフォーマルな服装であっても
たまには足を運んでお茶をゆっくり飲んだり
食事をしたりするのはいいものだ。


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昨日は雨露に濡れる桜を愛でながら
ゆったりとした時間が過ごせた。

なぜだかホテルに居ると会話も食事のペースも
ゆったりとなって、おひるごはんだけでも
3時間くらいはあっという間に過ぎていく。

でも、こうした”非日常的”な時間を
たまに過ごすことは自分の為にもいいことだと
常々思っている。
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by mignon0701 | 2013-03-26 14:00

庭作りの愉しみ

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ヘルマン・ヘッセの作品で
”庭作りの愉しみ”というのがある。
私の大好きな作品だ。

かなり厚みのある本だが
庭仕事をしている彼の写真や、ヘッセ自ら描いた
花などの水彩画、文章、そして勿論、詩も・・・
と、とっても欲張りな内容なのだが

一気に読むような内容ではなく
ときどき、ふと思い出したときに手にしたくなる一冊なのだ。

その中には彼の庭仕事に対する愛情がたっぷり詰まった
文章で満ちあふれていて
ほんの数ページ読むだけで
トゲトゲしていた心すら和んでしまう不思議な作品。

私はヘッセやモネのように庭仕事に徹する・・・
というのは無理だが、ちょっとの憧れはある。

うちの庭も今年で3年。

でも、まだまだまとまりは全く、ない。

今年の1月14日の大雪で
大半の草木がダメになってしまったと
一時は嘆いていたが
自然の力というものは驚くべきもので
この一週間でメキメキと緑が増えている。

私自身は料理でハーブを使う機会が多いので
ハーブの苗を植えるスペースを確保していて
花屋にハーブが並ぶのを今から心待ちにしている。

クリスマスローズはたくさん花開き、
ニオイスミレもどんどん増えてきていて
ついこないだ山吹が可愛らしい山吹色の花をつけた。

コデマリや羽衣ジャスミンも”着々と”咲き出す準備を始めているようだ。

休みの日は庭を横目に
ガラス越しの暖かな日差しを受けながら
本を読む愉しみも覚えた。

ちいさくとも庭があると言うのは
こうまでも心が穏やかになれるものなのか、と
この場所にいる時間が長くなって初めてわかってきたような気がしている。
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by mignon0701 | 2013-03-22 14:46

ライフワーク

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パンを焼くことと同時に
パンに合う料理を考えて作ることも大好きだ。

おそらくパンを主食に育ってきたからだろう。
(今は実家での食事はお米が出る機会も増えたが・・・)

幼い頃、3食ともパンやパスタなどそういった
小麦主体のものばかりだったので
朝からお米を出す旅館の朝食は私の中では
ありえなかった。

だから自然と今の職業に就いたのかもしれない。

私たち日本人はとかく”パンはすぐおナカが空く”といった
イメージを抱きやすい。

でも、それは食べ方によるのでは?と思う。

パンにバターやジャムを塗っただけの
トーストを1枚とコーヒーでは
誰しもおナカは空きやすいだろう。

でも、それに合う簡単なうちにある食材で
できるおかずがあれば満足感だって違うはずだ。
そしてコーヒーや紅茶だけではなく
フレッシュな果物やヨーグルト、
夜なら具だくさんのスープや
根菜や芋類のサラダなど副菜を足せばいい。

私の憧れているフードスタイリストの方や
料理家の方たちのレシピを見てみれば
どれも簡単で何日もかけて用意する
お祭りの時の料理などは無いに等しい。
(クリスマスやお正月を除けば・・・)

1日に3回。
あるかないかの大切な時間を
パパッとファストフフードで済ますのも
時には必要な時もあるし、
それが楽しい時もあるから
否定する気はさらさらない。

でも、今一度、立ち止まって
自分の食生活を見直してみるのもいいかもしれない。

話しはだいぶ反れてしまったが
私自身の”ライフワーク”は
パンを焼き、それに合う食事を提案していくことを
仕事とすることなのだ。

これは可能な限りずっと続けていきたいと思っていること。
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by mignon0701 | 2013-03-21 15:17

会話の大切さ

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実はFacebookやTwitter、ブログまでやっているのに
メールでのやりとりは特に苦手だ。

なぜなら”相手の顔が見えない”から。

私は個人的に相手の顔を見ながら
話しをする方が大好きだし、
本だって、電子辞書には全く興味がなく
1ページ1ページワクワクしながらめくる
”紙”の方が当然、好き。

何故?顔を見ながら話すのが好きといえば
相手の隠された気持ちが見え隠れするのも
わかったりもするし、
話しているうちにどんどん話題が広がっていって
それだけでテンションは上がる。

子供のころは何に対しても疑いの気持ちや
相手を色眼鏡で見たり、
損得勘定なんかもないから

何もかもが輝いていて
何もかもを素直に受け入れられて
ウソも騙し合いなんかもなかった。

でも、歳を重ねるごとに
相手を利用しようとする人が出てきたり、
信じたら裏切られたり・・・
そんなことを繰り返せば本当のことを
私たちは自然と言わなくなってきてしまう。

・・・哀しいけどね。

そんな中でも純粋な心を持った大人は存在しているし、
自分のおナカを見せてもいいかも?
と思える人だっている。

ただ、子供の頃よりは”慎重さ”は必要とはなってくるが。

でも、そういったことを考えずに
素直に思ってことをフランクに話せる人を
私はたくさん持ちたい。

大人の社会は何かと気疲れが多いから・・・
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by mignon0701 | 2013-03-19 14:00

古いもの

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古いもの・・・
時を経た道具や食器が大好きだ。

このミシンは大正時代のものだが
母の見立てではベルトも使えるし、
きちんと油をさして手入れすれば使えるとのこと。

友達の古道具屋に探してもらったものだが
「昭和のものはよく出回っているんだけど
 僕も大正時代のは初めて見たよ。」と言っていた。

食器に関しても70年以上前のものから明治時代のものまで
特にしまっておくわけでもなく
普段使いしている。

よく、関東大震災や2つの戦争を免れて
ここまでやってきたものだと驚かされるが
今の食器にはない色合いや模様が何とも言えない。

それにこの食器たちは何客も複数で揃っているものもあれば
ひとつだけしかないものも多くある。

でも、それらを食卓に並べると
なぜだか統一感が出るのが不思議だ。

銀食器や漆器に至ってもそう。
大切にしまっておかないで
どんどん普段使いした方が食器自体も喜ぶし、
古い家具だって定期的に磨いてあげたりすると
嬉しそうにしている。

新しいものを否定する気はさらさらない。
新しいものは新しいもので今の時代に合う
利便性を備えているし、デザインだってカッコいい。

それでもなぜだか古いものを見つけると
それを磨いたり、手入れをしたくなってしまうのだ。

おそらく大好きな皮靴にほんの少しだけワックスを塗って
丁寧に丁寧に何度も、何度も磨いていると
ある瞬間にピカッと光り輝く瞬間があるのだが
それが嬉しくて靴磨きやバッグを磨いてしまうのと
似た感覚があるのかもしれない。

古いものに新しい息を入れてあげるように・・・
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by mignon0701 | 2013-03-15 14:00

伝えていきたいもの

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美味しいものを食べることが、私は大好き。
それはひとりでではなくて
誰かその時間を分かち合う人が一緒にいて
初めて成立するものなのだが。

美味しいものは、それを食す空間がよければなお嬉しい。

1日のうちに3回、あるかないかの時間で
人によっては、ただ生きた行く為の行為と
思っている人もいるかも知れないが
限りある人生なのだから
できるだけ美味しいものに出会いたいし、
そしてその時間を慈しみたいし、愉しみたい。

私のパン作りもそうだ。
召し上がって下さる方々が笑顔になってくださると
本当に嬉しいし、
料理にしてもそうだ。

来月からいよいよ教室が始まる。

”教室”といえども
美味しいものをみんなで分かち合い、楽しむ時間を
提案できたら・・・と思っている。

「今日の献立、どうしよう・・・」
などというネガティブな気分を拭い去るが如く
簡単で、しかも早くできるシンプルレシピを
これからもずっとお伝えしていくつもりだ。

なぜならお米だってシンプルな主食だし、
パンだってそう。

なら、それを活かすには手の込んだレシピは
さほど普段は必要ないはずなのではないかと思っているからだ。

物事にしたってそう。
大げさに考えてしまえば大変だが
視点を少し変えてシンプルに考えてみれば
「なぁんだ・・・」と思うことが大概だ。

そんな調子でパン作りも料理も
いろんな人にお伝えしていければ・・・と思っている今日この頃なのだ。
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by mignon0701 | 2013-03-14 16:08

身体も心もゆっくり変化していってそうな予感

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なかなか、そうそう生活や仕事のリズムを作り上げていくことは
ちゃちゃっとはできないものだ。

何ヶ月も、あるいは場合によっては何年も
手探りしながらやっと”自分らしさ”が出てくるのではないか?
そう、ふと思った。

いつも通っている婦人科の先生に近況報告をしたら
「もっと自分を甘やかしてあげないと。」と
ニッコリ言われた。

先生は自分の診療所の外に大学などでも仕事をしていて
休憩時間は欧米人のように長い。

よくよく話を聞いてみると
「私ね、診察で患者さんが善くなって欲しい一心で
 ひとりひとりに対して、どの先生も共通でしょうけど
 全力を注いでるの。これだけは自信があるのよ(笑)
 それで、診察時間が終わったら何年経っても
 廃人のようになってしまう・・・
 だから次にいらっしゃる患者さんの為に
 ゆっくり、ゆっくり休憩を摂って
 それから次の診察に臨んでいるのよ。
 ラクしようなんて気持ちは全く無い。
 患者さんのこれからを預かっている訳だからね。
 だから休むことが私にとっては必要不可欠なのよ。」
と穏やかに笑っておっしゃった。

「今はね、あなたは慣れるのに大変だと思う。
 でも、それが見つかったら自然とリズムは全て
 整っていくから、とにかく休息することを
 意識してみて。」

とアドヴァイスされた。

環境も変わったのだから、体も心もそして
人間関係もゆっくりと変化していっている。

それをむしろ愉しむくらいの余裕がこれから欲しいものだ。
ゆっくり、ゆっくり・・・
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by mignon0701 | 2013-03-13 14:00