日々の暮らしを愉しむ

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頑張れるときは頑張ってみる

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・・・ってなかなか難しいことだけれども
新しい仲間がmignonに入って早1年半。
そりゃ、紆余曲折はあったが、今はお互いの気ごころも知れて
うまくシステマチックに仕事が進むようになってきている。

いいことです。
嬉しいことです。

そうなると、頑張らなきゃならないときは
なんとか頑張りとおせる。

そしてそのあとの充実感や達成感を感じることができて
また次へのアイディアが浮かぶ。

休むときもメリハリがやっとついてきた。

帰る方向が一緒だから
仕事が終わってから自転車で話しながら帰るが
「お互いキツかったですね、前までは・・・」と言われた。
「うん、体力的にって言うよりは慣れないが為に
 精神的に・・・ね。」
と私は言った。

その日も体は疲れてはいたが、心地よい疲れだったのは
言うまでもない。
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by mignon0701 | 2011-10-28 08:29

女性だけにしかわかりませんが・・・

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女性だけにしかわからないことですが、
このブログは扶桑社さんの”ESSE WEB”にも
投稿させて頂いていたので、女性読者が多いと思い
このことを書こう、と思いました。

それは何かと言えば”布ナプキン”です。

以前からその存在は本や雑貨屋さん、イベント等で
知ってはいたのですが、正直、信じていなかった(笑)

ひとりでカフェを始めてからと言うものの
やはり何十年も前にひとりでおみせを始めた女将が
当時、おみせにやってきて
「とにかく体だけには注意してないと私みたいになっちゃうからね。」
とご忠告はいただいていたのですが、
当時、その意味がよくわからなくて
ついついムリをして
婦人科系の方面で自分の体にあまり芳しくない変化がありました。

常連の方で婦人科の先生がいたのですが
「私じゃ、イヤでしょ(笑)
 おうちの近くで何でも相談できる先生を
 見つけるのが婦人科はイチバンよ。」
とアドバイスされ、当時、開業したばかりのクリニックに
通い出した。彼女は当時の先生に言われたとおり、
なんでも相談できる私にとって心強い存在となっている。

毎月いまだに出される処方箋。
ひとりで頑張ってしまった代償・・・

ある日、友達のもっちゃんの紹介で
布ナプキン作家のサチコさんを紹介してもらった。
http://pokok.cart.fc2.com/
彼女はとても物静かに、そして丁寧に
女性の体のことや布ナプキンのことを話してくれた。

そして使ってみたら、その快適さにびっくり!

ひとりでも多くの人に知ってもらいたい・・・
という彼女の気持ちが本当にわかった。

もしかしたら最初からこれを使える女の子が
イチバン幸せなのかも・・・とすら思ったほど。

使った人にしかわからないのがなんとももどかしいが
それでも最近は色々なところで手に入るようになった。

赤ん坊のころの記憶はなくて当然だが
全てが便利になっている今だが
赤ちゃんだって布おむつの方が快適に違いない。

「洗うのが手間」
と思って躊躇する人もいるかもしれない。
でも、不思議とそんな感情が湧かなかったのだ。

むしろ丁寧に手洗いをすることによって
自分自身を大切にしている儀式のようにすら感じた。

「興味はあるけど・・・」と思っている方。
とにかく使ってみて下さい。
嬉しい驚きがあなたを待っていますから・・・
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by mignon0701 | 2011-10-25 09:24

昔の人はアツかった

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我が家のDVDデッキが夏に壊れてしまい
(PCヲタの友達曰く「普段、家にいなけりゃ
 室温がMAXになるんだから壊れるよ」と
 笑われたが・・・)
映画が大好きな私にとってはツラい。

かといって残念ながらゆっくりデッキを
買いに行っているヒマがない(涙)

そうなるとTVの映画を愉しむしか余地はなくなってくるのだ。

先週末、吉永小百合の出ている”華の乱”を見た。
与謝野晶子、鉄幹、松井須磨子・・・などなど
大正時代の著名人が出てくる話だったが

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恋愛に奔放で、でも”まっすぐ”で。
アツく生きているように見えて
実はみんな不器用だったんじゃないかな、とすら思った。


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私の祖父母はすでに他界しているが
ふたりとも明治の生まれで、やっぱり恋愛に対して
”まっすぐ”だったのか、かけおちして
東京に出てきた(心中の道を選ばなかったから
今の私がいるのだが・・・)

通信手段をはじめ、全てにおいて
今よりも遥かに利便性はよくなかった訳だから
”本人の直感”に頼らなければ
生きていけない部分もあったのかもしれない。

でも、きっと思うにその不便だったからこそ
現在の私たちよりも想像力はかなり豊かだったのでは?
と思う。
与謝野晶子の詩を読めばそれが如実に表れている。

かなりいろんな人の人生を描いていた作品で
見ごたえがあったが、見終わった後、
「この時代にもし私が生きていたら
 果たしてこんなに勇気があっただろうか?
 こんなに何事に対しても”まっすぐ”
 生きていけたのだろうか?」
と考えてしまった・・・
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by mignon0701 | 2011-10-24 09:11

ビックリ!

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昨日の朝、なんてない話から
「外間さん(テディベア作家さん)最近、どうしてるかなぁ・・・」
と話していたら、夕方にフラッと本人がいらっしゃった!

「びっくり!今日、くしゃみしてませんでしたか?
 外間さんの話してたんですよ!!!」
と私たちが言ったら

「明日からシンガポールに行くから。」おっしゃっていた。
その後、軽く来年のことをお話ししながら
みんなでイベントをどんなふうにしようかと盛り上がった。

それより少し前、
午後に初めてmignonに来て下さったお客さまに
パンの美味しい焼き方などをいつも通りお話ししていたら
お二人連れのうちのひとりが
「みよちゃん、わかるかなぁ・・・」と
メガネをその男性ははずした。

・・・ずっと会ってなかった私の親戚の
ススムお兄ちゃんだった!

最後に会ったのはいつだったろう?
もしかしたら祖父のお葬式以来だとしたら
20年以上経つ・・・

お兄ちゃんとはいえ「このメガネ、老眼だよ。」
と笑いながら言っていたが、彼のお父さまに
顔があまりにも似てきていたのにもびっくりした。

若いころはちょっとだけアイドル歌手だったが
すぐ普通の生活にシフトチェンジして
今は介護の仕事をしてTVなどにも出ている。

しかし、歳はお互いとっても
小さい頃から知っている人だと
不思議とその頃に自分が還れるのは何故なのだろう。

なかなか会えない人だが、mignonのことは
ネットで日々チェックしてくれているようだ。
今度はメールで連絡してみよう、と思った。

それと同時に母の兄(とはいえ母ともかなり歳が
離れているので高齢だが)とも時々”文通”していた。
私の”本好き”は叔父の影響がかなりある。

そうだ、彼にも手紙を書いてみよう。

「びっくり!」とはいえ、不思議な引きよせがあった1日だった。
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by mignon0701 | 2011-10-21 09:03

続いているもの、続けていくもの

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4歳のお誕生日の日から短大を卒業するまで
”舞踊”に浸かりまくっていた生活を送っていた。

とはいえ、想像力と好奇心を失わないように
時間を作ってはたくさんの本を読んだり、
映画を見たり、舞台鑑賞をしたり、
美術館へ足を運んだ。

ずっと、ずっとこの生活が続くんだと疑っていなかったが
「普通の社会人になりなさい。」という両親の言葉に
長女の私はそのまま従った。

社会人を続けていくうちに今度は少しずつだが
なんだか心に引っかかるものが生まれてくるのが
自分でも日ごと自覚できるようになってきた。

それがなんだかはわからずにモヤモヤ、モヤモヤしたまま・・・

そして一旦”ぬるま湯”から出てみて
外の世界を見てみたら、
自分の手で何かを作り出すことが好きなことが
うすぼんやりと、でもだんだんはっきりと見えてきた。

パンをつくること、ジャムを炊くこと、ランチを作ること、
スタッフや他の作り手のみなさんたちと一緒に
何かを考え、企画し、そして実行に移していくこと。

これらはこれからもずっと続いていくことだろう。
それから大好きな本を読むことも。
この近年は文章を書くことも大好きなことのひとつになっている。

それも含めて何かを生み出すことは
私はずっとずっとやめられないのだろう。

好きなことは例えスランプの時期がやってきたとしても
その時期を愉しむことに変えられるほどでありたい。
だって、自分で好んで始めたことだし、ね。

しかも「続けよう!」なんて肩ひじ張ったり、
損得勘定が少しでも働いてしまえば
その瞬間からそれはつまらないものになってくるし、
自分の作るものに対してもその気持ちは必然的に表れてしまい
周りにはすぐ気付かれてしまうだろう・・・

仕事を仕事とも思わずに、
「自分の好きなことを今日もできる幸せ」を
まずは感じながらやっていけば
俗っぽいものは自然と気にしなくなってくるものだ。

宇野千代の文にこんなのがあった。
”死んだらお止まり。”

この言葉こそ、モノを生み出す作業の醍醐味なのかもしれない。
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by mignon0701 | 2011-10-20 08:59

どん底から見えるもの

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随分年上の友人が昨日、mignonに来た。
「これから行っていい?」とメールが届いてから・・・

こういうとき
彼の身辺状況に変化があるときだから
「もしや・・・」と思ったら、予感的中。

今年の春、彼はどん底の状況だったのだが
チャンスの神さまの前髪を引っ張れて
乗り越えることができた。

でも、またどん底がやってきてしまったのだ。

そのレベルは私たちの生活基準とも違う
とてもハイレベルなものだから
(お金や仕事の内容、全てを含めて)
私には話を聞くしかできない。

でも、まだ疲れた顔の中にも笑顔が無理やりだが
見えるから、なんとかなるだろう・・・と思っている。

とてもキレるアタマと、素晴らしいキャリア。
そしてチョイ悪オヤジ的な風貌・・・
いろんないいものを備え付けている彼だからこそ
どん底な様子をうかがえても
なんだか彼がmignonにやってきたり、
プライベートで食事しながら話をしていると
不思議に「私もがんばろう!」とPOWERがもらえる。

彼なら乗り切れるだろう。
この今の状況を。

そういえばずいぶん前にあるバーのママが言っていた。
「どん底ってね、実はラクなのよ。
 だってあとは這い上がっていくだけだもん。」

そんな言葉を急に思い出した午後だった。
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by mignon0701 | 2011-10-19 10:27

いい感じの店、そうじゃない店

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昨日、こんな体験をした。

イベントでお昼ごはんを求めに
作り手の友達と一緒に商店街を散歩しながら
”激安”のお弁当を買いに出かけた。

かなりの広さの対面式の店舗の前には
「ここは日本?」と思うくらいに
安い揚げものや煮物が大皿にボンっ、ボンっと
並んでいる。

店の奥は油汚れなのか、ペンキなのか
判明がつかないほど壁は真っ黒。
大きく商品名と値段の書いたPOPも薄汚く
きっとこの辺りに住んでいたら
まず行かないであろうカテゴリーに入る店構えだった。

ふと柱を見ると”写真撮影禁止”の文字が・・・
それが目に入らかかった外国人観光客が
デジカメにそのお店を納めた途端に
店主が「おいっ!その写真!その場で消せ!!!」
と怒鳴り出した。

日本語がわからなかったその人は自分がどなられてるとも
わからずにその場を立ち去ろうとしたら
「なんだ、おまえ!逃げる気か!」とさらに声を荒げる。
それに気付いた一緒にいた観光客が
怒っていることを本人に告げて
店主の目の前でそれを消去して「ok?」と
穏やかに言って立ち去って行った。

その場にいた私たちは
「なんであそこまで怒るんだろ?旅行の楽しい1枚で
 終わらせてあげればいいのに・・・」
「そんなに写真でイヤな思いにあったのかね?」
と心にもイヤなモノが残ったまま歩いて帰った。

・・・同じ日。
イベントが終わってスタッフと帰りがけに
友達から「美味しい」と聞いていて気になっていた
中華料理屋へ行ってみた。

外見は古い”日本式中華料理店”で
なぜか”冷やし中華”のポスターがまだ貼ってあるのが気がかりだった。

でも、そんな不安は扉を開けた途端、
すっかりなくなった。

「いらっしゃいませ。」ときちっとお辞儀する
店主夫婦の息子さんらしき人。
油をたくさん使う中華料理はちょっと気を抜くと
テーブルなども脂っぽくなるのだが
テーブルも、椅子も、メニューも
そしてもちろん厨房もさっぱりと清潔感が漂っていた。

食した料理はどれも美味しく
”日本人のための中華料理”の味だった。

会計の時に「ありがとうございました。」と
笑顔で頭を下げたご夫婦は奥さんは中国の人の顔だった。

「次はなんのメニューを頼もうかな」と
また来たくなる1日の疲れが一気に取れる・・・
そんな清々しい印象だけが残った。

1日でこれだけ両極端な体験ができるのは貴重だ。
うちもまたタズナを絞めて頑張っていこう。
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by mignon0701 | 2011-10-18 08:52

他愛のない話、大切なひととき

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mignon というお店は以前の cafe mignon の頃からそうだが
「ここは本当に東京なんだろうか?」
とふと思ってしまうほど、お客さま以外でも
他愛のない話をしに、お店のドアを開けてくる人が多い。

・・・本当に、多い。

でもそれが私にとっては実は大切な時間だったりする。

時には友達や、常連さんなどが
重なるだけ重なってしまい
お互いが遠慮し合ってしまったり
そんな「申し訳ないなぁ・・・」と思う瞬間もあるが。

誰かの嬉しかった出来事や、幸せに感じた話を聞ければ
こっちも同じ気持ちになれるし、
転勤やお引越しで「もしかしたらもう二度と会えないかもしれない。」
と思っていた人が突然来てくれれば、勿論嬉しいし。

仕事や日常の悩みをこっそり話に来る人もいる。

誰かの悪口などマイナス要素の入った話以外は
聞けば聞くほど元気になれるし、
時には勉強になることだって、ある。

昨日、近くで商売を営んでいる友達が
いつものようにフラッとやってきた。

そして、いろいろ話をしたのだが、
気付いてみれば、彼とゆっくり話したのは
その日が初めてだった。

いつも明るくてパワフルで「いったいいつ寝てるんだろう?」と
思うほどの人だが、実は繊細で本当に色々なところに
気を配って、それゆえに悩みもあり
その時間で彼の存在は以前よりももっと近いものになれた。

同じ日に晩ごはんを囲んだ陶芸をやっている作家さんも
食卓を囲んでみれば普段と違う顔がのぞけた。

人は基本、どんなひとでも”性悪”はいないと
私は信じている。

だって、相手の顔を見て、じっくり、のんびり
話してみれば、そんな人いないんじゃないかな、
と実感している日々だから。
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by mignon0701 | 2011-10-14 14:48

ワーカホリック

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なんでも”しすぎ”は良くないのだろうけど、
「そんなに毎日仕事していて疲れない?」と
よく周りから言われます。

ワーカホリックに映るのでしょうか?

でも、当の本人である私は”仕事をしている”という感覚が
実はそんなにないのです。

「そんな気持ちで商売しているのっ?」
そうおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、それは大きな誤解です。違うんです。

パンやランチを作り、ギャラリーの企画など、全て
スタッフと一緒に行っているし、
そのスタッフ自身も”仕事をしている”という感覚はないようです。

なぜならお金や労働時間などの待遇の話は
一切出ないし、お互いに損得勘定は働かない。

どっちかが不得意なことを、どっちかが補う。

そんなシンプルな日常なのです。
・・・とはいえ、日々お客さま以外の来客や
打ち合わせ、その他仕込みやらなんやらには追われています。

ときどき、
体や心がちょっと疲れてきたなぁ・・・と感じたら
お店から飛び出して
いつも通っている整骨院でマッサージしてもらって
詰まっている骨を元に戻してもらったり、
気の置けない友人のお店や同じ職業の友達と
食事にでかけます。

「〇〇させられている」という気持ちが少しでも出てしまったら
そのときは”〇〇ホリック”になってしまうのでしょうね。
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by mignon0701 | 2011-10-13 10:40

目にも、耳にも・・・

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先日、ある方から私の星座の本をいただいた。
びっくりするほど当たってる所が多々あり
単純で、すぐになんでも信じてしまう
多少危険な性格を持つ私としては「おぉー!!!」
と言いながらじっくり、ゆっくり読んでいる。

普段は、ざーっと読んでしまってよし!
と自分の中で判断したものは、本当にざーっと
流し読みして中身を把握してしまうものも多い。

でも、いつも自分は本選びをする上で
実は基準にしていることもあるのだ。

それは、書いている作家の日本語が美しいか?
というところだ。

なぜそこに重きを置くかと言えば
私たちの国の言葉はとても美しい言葉が多い。
でも最近の”携帯小説”などはとにかく簡単に
読んでもらいたいのか、軽くて、美しい言葉は
見当たらない。

三島や谷崎などを外国語に訳すのは
その言い回しや言葉の美しさをどう表現したら
その国の人の心に響くか大変な作業だと思う。

そしてそれらの美しい日本語を目にするたびに
「あぁ、日本人に生まれてよかった・・・」と
つくづく感じる。

相対して諸外国の本で美しく感じるのは
何と言っても”詩”だ。
韻を踏んでいるものが多いから
音読してみると耳に心地よいのだ。

そしてその余韻も心の奥底に深く、深く残る。

秋の夜長、あったかい湯船が心地よいので
本をバスタブに持ち込んで読みふける。
そして、お風呂から出たあとは
あたたかいお布団の中でまた読もう!とは思うが
眠気には勝てず、そのまま寝入ってしまうのだが
目にも耳にも心地よい文章は
私の心をおだやかに保たせてくれるサプリメントの
役割もどうやらありそうだ。
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by mignon0701 | 2011-10-12 09:02