日々の暮らしを愉しむ

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【怒りの持っていき場所】

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ものすごく憤りを覚える出来事があった。
その出来事に対し、
私自身も「こんなに怒ったのは久しぶり!」
と自分でも驚くほどの怒りを覚えた。

その場、さんざん怒りの感情をぶつけてはみたものの
ある瞬間からその怒りがさーっと
不思議なくらいなくなってしまったのだ。

「なんかこんなにこの人に怒るのもバカバカしいや。
 そんなの自分がもったいない。」
と急に気持ちがクールダウンしてしまったのだ。

怒るのは負の力であって、決して自分自身にはよくない。
周りにも不快な気持ちにさせてしまうし、
(まぁ、かといって感情を抑えてばかり、
 損してばかりはしないが(笑))

それにそういったことは
自分にも廻り回って振り返ってくる。

だとしたら、そう考えたら怒ってばかりもなんだか・・・

相手を怒らせるのには何らかの理由が必ずあるはず。
でも、それに気付かない人もいるのが現状。

怒ってばかり、悲しんでばかり、何かを羨んでばかりの人生なんて
せっかくこの世に生まれてきた意味すらない気がする。
それなら少しでも楽しく、可笑しく、
そして充実したことを感情にぶつけていきたい。
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by mignon0701 | 2011-07-28 17:54

【水のたいせつさ】

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こないだ、仕事をしていてどうにも体調が
芳しくなかったので翌日お医者さまに
診ていただいたら
「軽いけど、脱水症状起こしていますよ。」
と言われた。

普段、周りよりも水分は摂ってると思ってはいたのに
汗をそんなにかいていなかったとしても
体の中の水分は奪われている。

私の場合、それにプラスして
”こむらがえり”によくなる(情けないが・・・)
そのときは明らかに水分が足りないらしい。

そこで寝室に白湯を小さい方の”ケメックス”に
入れて持っていくのが目下の習慣となっている。

寝室で睡眠に入る前にゆっくり白湯を飲みながら
本を読む。
ゆっくり、ゆっくりとまるい味の白湯が
体のなかに入っていくのがよくわかる。
体にも心にもなんだかそれは心地よくて
気分も豊かになれる。

自宅に帰ってからの私は
まず、着いたらすぐに庭の草木に水やりをたっぷり与えたら
読書をするか映画を見るかのどちらかだから
穏やかに過ごしていることが大半だ。

日頃、どんなに自分のおみせに愛着があっても
人と接することが好きでも
ゆったりと過ごす時間がどれだけ大切なのか
最近になってわかりつつあるからだろうか。

”真っ白な光”がニガテなので
我が家の電気の色はほとんどがオレンジ系。
それもちいさなものも多く、
キャンドルと足してなんだかちょうどいい
雰囲気と明るさだったり、する。

そして心と体がほぐれたら自然と眠くなるのだ。

やがて、夜中に何度か水分を無意識に摂取しているようだが
自然と気分よく目が覚める。

最近は窓を全開にして
(幸い、私の部屋の窓からは大きな駐車場以外は
 お隣の大きな木が見えるだけ)
大きく息を吸いながら伸びをしたり
”ストレッチまがい”のことをする。

それから出勤するので
朝はとってもおナカが空くのだ。

体の70%は水分と聞く。
摂りすぎたら自然と排出されていくのだから
血や臓器の中も洗い流されるような気分になれるわけだから
一層、水分を摂れば摂るほど
体も心も軽くなれるのかもしれない。
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by mignon0701 | 2011-07-27 08:29

【朽ちていくもの】

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近所で第二次世界大戦もバブルも逃れてきた
下宿屋さんがこの8月1日で取り壊されることになった。

東京大学から近いから
たくさんの文士がいたらしいし、
いろんなエピソードも残っている、
そしてそこだけ時間が止まっているような
本当にいい雰囲気の場所だった。


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私の知り合いが「なんとか保存できないだろうか?」と
色々動いたようだが、とにかく保存するには
莫大なお金がかかるようで、結局諦めざるを得なかった。

湿度の問題やらいろいろあるのかもしれないが
これだけ様々な知識をもって
さまざまな問題に取り組んでいる日本なのだから
もう少し文化面にも力を入れるべきなのでは?

ヘンな方向へのみ成長してしまって
いつの間にか日本が仲間外れにならないことを
願ってやまない。

朽ちていくものも、そのよさを生かしながら
修復しつつ、保存していく・・・
そんなことにもう少し重きを置いても
バチは当たらないのではないだろうか?
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by mignon0701 | 2011-07-26 08:27

【私のしごと】

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まいにち、ほぼまいにち
おんなじ さぎょうを くりかえす

こな、おみず、こうぼ、おさとう、おしお
ほかには ぱんの しゅるいによっては
たまご、むえんばたー、いろんなどらいふるーつやら
ちょこれーとやしなもんしゅがー・・・

わたしはおみせやさんで
ぱんを つくっているから
たくさん ぱんをつくるので
きかいに ざいりょうをいれて 
みんなを じゅんばんに まぜている

ぐるぐる きかいはまわる
ぐるぐる だんだん じかんがたつと
きかいのなかで みんながなかよくなってくる

そしてひとつの ”まる”になる
それが さいしょの できあがりのぱんからの あいず

「うまれてきてくれてありがとう。
 さぁ!しずかな ところで ゆっくり やすもうね」
とわたしは ぱんきじに はなしかける

やく6じかん
きじたちは ゆっくり おひるねをする

おひるねから めざめたら のびのびと
おおきく おおきく きじたちは
せいちょうしている

そうしたら それらを ちいさく わける
わかれた きじたちは ちょっぴりさみしいのと
すこしからだがいたいから
ちょっとやすんでもらう

そのあと しかくやら まるやらの
はこや かごに きじたちは はいって
またすこしのじかん ゆっくりやすんでもらう

そうしたらまたのびのびと
きじたちは おおきくなるのだ

やがて おーぶんに はいる じかんがくると
たまごで おけしょう するぱんや
きりこみを いれて おめかしする ぱんもいる

おーぶんが あったまったら
みんなではいって 
のびのび こんがりと
ちょっとずつ ぱんたちは やきあがっていく

そのころ おみせの まわりは
いいにおいに つつまれる

そうなったころ
「ぱん、くださーい。」と
おきゃくさまが おみせにやってくる

ゆうがたの ばんごはんの おかいものを
おかあさんたちが するころ
わたしが つくった ぱんたちは できあがる

まいにち、ほぼまいにち
この さぎょうを くりかえす

それが わたしの しごと
「つらいな、やだな。」と おもったことは
たったの いちども ない

なぜなら わたしは ぱんたちと なかよしだから
ずっと、ずっと なかよしだから・・・
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by mignon0701 | 2011-07-22 18:57

【夏の思い出】

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大きなやかんで作って、大きなたらいにいつも冷やしておいてある
麦茶を飲んで、近所の鍛冶屋さんの前で行われていた
ラジオ体操に参加するのが、夏の朝の始まり。

”みどりのカーテン”と今年はやたらと話題になっているが
私の生まれ育った谷中にはどこのうちにでも朝顔と簾が
自然とカーテンになっていた。

家の外にビニールプールを膨らましてもらって
みんなで水遊びしたり、赤ちゃんは前の日のお風呂の残り湯で
行水させてもらっていた。

お昼はお肉屋さんで揚げものを買ってきたり、
お素麺だったり、おむすび屋さんでおむすびを買ってきたり
(我が家はパンが主食だったのでごはんをあまり必要と
 しなかった)
お稲荷屋さん(稲荷寿司だけ売っているおみせが谷中には
いまだに存在している)など手をかけないものが
多かったように記憶している。

夕方前から誰からともなく軒先に打ち水をし始める。
もちろん、自分の家の前だけでなく、
お互いに”向こう3軒両隣”が常識。

大きなバケツにお水をたっぷり入れて
ひしゃくでバシャーンと弧を描くように・・・

私の母が子供の頃には近所には映画館がたくさんあって
TVのないころは毎日夕飯後に映画館に祖母と
出かけていたようだ。

そこで”ニュース映画”を最初に見て
毎日見に行くのだから安くて、
今のTVを見る感覚のように色々な演目があったのだろうか?

そして眠りに落ちる頃、
遠くに扇風機を回しながら、私が眠ってしまうまで
祖母がよく団扇でやさしく、やさしくあおいでくれた感覚を
今でもはっきりと覚えている。

今、あおいでくれる祖母は25年も前に
私の目の前からいなくなってしまったが
今、自分で自分をその感覚を思い出しながらあおいでみると
すごくやさしい風を感じる。
こんな風に家族に大切にされて私は育ったんだな、と
夏になるといろんなシーンごとに思い出してしまうのだ。
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by mignon0701 | 2011-07-21 09:19

【本人次第でどうにかなるもの】

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仕事をしていると、
ましてや自分のお店や会社となると
たとえ具合が悪かったとしても
そんなことはお客さまや先方には
全く関係のないことなので
自営業ともなると常に”ご機嫌な自分”を
見せていなくてはならない。
(・・・とはいえそうは映らないかもしれないが(笑))

しかし、気分というものは
とかく”伝染”しがちで
スタッフが調子が悪かったり、
機嫌が悪かったりするとそれは瞬く間に
”伝染”してしまうから怖いものだ。

かといってある経営者友達は
「従業員は僕にとっては”商品”なんですよ。
 彼らの仕事っぷりをいかに良くするかが
 僕の仕事。決して下手に出ることなくね。」
となんとも私には神業にしか思えないことを言っていた。

でも、私としては
私の職場に来たら
どんな事情があってもスタッフには
ご機嫌でいてほしい。

たとえ、私に何かしら不満があったとしても、だ。

私が朝から「さ、今日もがんばろ!」と言っても
相手が不機嫌ではその日1日がイヤーなスタートに
なってしまう・・・

気分は本人次第で何とかなるものだと
私は信じている。

「思ってた仕事と違いました。」
「なんかつまんない。」
そんなお粗末な理由でいとも簡単に
結果を出す前に辞めてしまう人が多いが
その前に周りを楽しくしようって
ほんのちょっと努力してみたら
周りはもっとあなたの魅力に気づいてくれたんだよ、
とそういう人たちには言いたい。

どうも周りをみていると
結果を急いで、感情まかせで動く人が
目についてしまう。

海外へ行くと、
誰かしらと目が合うとニコッと微笑んでくれる。
そして買い物したり、道を聞いたりすると
「いい1日をね!」と言ってくれる。

こういう習慣が浸透したら
もっと私たちは仕事がやり易くなるのかもしれない。
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by mignon0701 | 2011-07-20 17:51

【夏かぜ】

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ここのところ、別だって忙しかったわけではないのに
外で仕事をしていた時に
なんだか体調が少しずつ
思わしくなくなってくるのを自覚した。

我が家に戻ってそれが更に
少しずつ、でも確実に”ヘン”な感じになり
翌朝、全身のひどい痛みで目が覚めた。

「風邪なんだろうか?」
「いや、熱中症??」
・・・と朦朧としていく意識の中で思い、
また睡眠の中へと落ちていった。

午後になって「いよいよこれはヘンだ!」
という防御本能が働き
歩いて30秒ほどの病院が
休日診療の看板が出ていったので、駆け込む。

「あー、こんなに喉が真っ赤なら
 ツラかったでしょう。」
とやさしい頬笑みを持った先生に言われた。

何年かぶりの大きな風邪。
耳の調子が悪くなったり、
子供のように鼻血も出る始末(笑)

十分、以前よりも仕事のペースは落としているのだが
まだまだハタから見ればそうではないのかもしれない。

でも、悲しいかな、
私の意識の中で「ゆっくりいろいろやっていこう。」
という意識は日常の中でどうも薄れてしまう・・・
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by mignon0701 | 2011-07-19 13:14

【まぁるい音、まぁるい味】

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つい最近、うちのおみせにレコードプレーヤーが入った。
うちのスタッフが実家から持ってきたのだ。

うちのおみせの什器はほとんどが古いもの。
おみせ本体自体は新築物件なのだが
まぁ年数も少しは経っているので
だんだん古いものも激しいギャップは
感じられないように思っている。

しかも年末年始にカウンターや壁などに
自分達でタイルやレンガを貼ったので
余計に趣は増すばかり(笑)

そこで、レコードがかけたくなったのだ。

幼い頃、私の実家ではひっきりなしに
レコードがかかっていた。
私のためには童謡のLPを。
母が個人で楽しむのにはシャンソンが
音楽と本に囲まれて育ったような感じなのだ。

でも、久しぶりにレコードの音楽を耳にしてみたら
音が”丸い”のだ。

なんとも言えず、心地よく、そして耳に優しい。

食べ物で例えたら
乾物かた一昼夜水に浸して
ゆっくりコトコトにた煮豆だったり、

胡麻を炒って、すり鉢にあてて作った
ほうれん草の胡麻和え・・・

そんな感じ。

ノスタルジックで、そしてやさしく
耳に、そして心に心地よい。

思えばCDで慣れてしまっていたから忘れていたが
LP盤はA面とB面があるために
短く感じるし、ひっくり返すのも
なんだか時がゆっくり流れているようで
その行為すらにんまりしてしまう。

そして針をレコードに落とす時のあの
”ジジー”とか”ザザー”などと聞こえる
最初の音もワクワクさせてくれる。

子供のころはなんてなかったことも
大人になったらあらためて感動することは
山ほどある。

ハイテクもいいが、時としてアナログも
気持ちがまぁるくなるものだ。
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by mignon0701 | 2011-07-13 17:11

【ゆるり、ゆるりと変化していく】

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自分の作っているものの中で
「これだけは自分の中の”核”として
 変えたくない。」というものが、ある。

それ以外はその時代背景や自分の年齢、
(もちろんそれは体力なんかにも相当するが)
その他様々な”流れ”に乗ることも
時としては必要だと思っている。

頑ななまでに何かを貫き通す・・・
というのは、どうも相には合わないようだ。

それは幼いころからの自分の育った環境に
ルーツはありそうだ。

私はいまでも(本当は)そうだが
こうして文字に乗せれば言葉をうまく伝えることができるが
実際に誰かと話をすると
主語を後に言ってしまう妙なクセがあるので
「へ?」とか「はい?」などと
聴き返される場合が多いのだ。

それに自分の思ったことはそう主張は、しない。
自分の気持ちや行動をどこからか
もう一人の自分が”冷めた目”で見てしまうのだ。
「ふーん。」・・・と。

だから長女なのに妹と並べばいつもきまって
「妹さん」と断言されるし、
経営者であってもスタッフの方がそう見えたりも、する。

それもあってか
自分のおみせも「こうあってほしい。」というスタイルは
もちろんあるが、「絶対こうじゃなきゃイヤだ!」という
ものはどちらかと言えばないに等しいのかもしれない。

ここまで読んでいれば
「なぁんかルーズだな。」と感じる人もいるかもしれない。
でもそうでは、ない。

自分の中での核なり、芯があって
それに伴い、ゆるり、ゆるりと変化していくのは
自分にとっては心地よいものだし、
せっかく親からこの命を授かったわけだから
いろんな体験ができたり、
いろいろな人達と巡り合うことによって
生まれる交流や親交は深めたいし
大切に育んでいきたい。

パンで使うもので”発酵かご”というかごがある。
これは柳の枝をぐるぐる巻いたり、楕円形にしたり
職人さんがひとつひとつ手作業で作っているものだが
”巻く”までがこの枝が固くて
とにかく大変なのだとか・・・

あんなにふわり、ふわりと風にそよいでいるのに
幹や枝はかなりがっちり、しっかりしている。

あんなイメージで
自分の人生を歩いていくのって
なんだか理想に近いような気がする。
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by mignon0701 | 2011-07-12 14:51

【ちいさな夢】

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それはある日、突然やってきた。
誰でも人は「こうなったらいいな」「ああなればもっといいだろうな」
などという夢が大なり小なりあるはず。

かくいう私にも、勿論それは、ある。
それは目に見えるものや、そうでないものも含んで
庭先の木々達が今よりももっと
のびのびと育ってくれて
庭に緑が増えることだって
ささいではあるが”夢”のうちに入っているのだから。

おみせの形態を変えてから1年が過ぎた。
「いつかこうなるように頑張っていきましょう!」
という目標やら、漠然とした夢やらは
私たちにはたくさんある。

そのひとつに、うちのおみせに来てほしい人が
実は何人かいて、そのひとりが昨日、
フラッと来てくれたのだ。

驚いたのもそうだが、心地よい緊張感を感じながら
普段どおりの仕事をする。
いつものなんてない作業をしながら
「夢の叶う瞬間ってこんなにもあっけないものなんだ。」
と冷静に思ったりもしたが

その人が帰ったあとも来客やら打ち合わせが
ひっきりなしで、そしておみせを閉めたあとにも
ご挨拶がてら行かなければいけない場所があったりと
まるで怒涛のように過ぎていった1日だったが

我が家に戻ってほどよく疲れた体に
元気を与えるために”非常食”として買ってある
美味しい参鶏湯をゆっくり食べながら
少々興奮気味の心を少しずつクールダウンしていった。

よく自己啓発の本なんかに目を通してみれば
”常に明確に夢を描きながら行動する・・・”
なんてくだりが書かれているが

組織を大きくする、とか起業するとかの
莫大な夢は別として
こうしたちいさな夢を思い描くことは大切だし、
その日が急に来るのだから
まいにち丁寧に暮らしていかないと
何時間後に叶うのかもしれないと思ったら
ほどよい緊張感は日々必要なんだと
感じている。
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by mignon0701 | 2011-07-07 09:25