日々の暮らしを愉しむ

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【もうそんなに合わせなくていいんだよ。】

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先週から少しずつ自覚症状はあったが
「いやいや・・・^^」
と自分をごまかし続けて
日々、仕事をしていた。

そうしたら、いつものイベントの朝、
「本当にこれからどうなるんだろう。」
という不安が体中を襲った。

・・・とはいえ、仕事は仕事。
不安になるカラダの痛みは
スーッと消えてしまう時も多かったから
その日の仕事は滞りなく、終了!

でも、その夕方がひどかった・・・

次の日の仕事がひと段落して
主治医の先生に診ていただいたら
「あと1日来るのが遅かったら
 高熱が続く日が始まって
 早くてもおみせ再開できるの
 1か月後くらいだったよ!」
とやんわり怒られた。

自分でどうしても
「これはどうしても今、やらなきゃ。」とか
「〇〇さんが来るからキャンセルできない。」
とかいろんなことに追われていた。

そんなとき
第三者の目でパートナーが私の仕事を
見直してくれた。

「ね?こうすれば、いろんな人に
 迷惑もかからないし、話せば納得してくれる。
 それで離れていく人は縁がないんだよ。」

そして
「もう、そんなに合わせなくていいんだよ。」
とポンっと肩をたたかれた。

なんだかカラダが自由に利かないでいもあってだが
いままで背負っていた荷物が
少し軽くなった気がした。

これからも
懲りずに気張ってしまう時も来るかもしれない。

でも、そんなときは
あの言葉を思い出そう。

「もう、そんなに合わせなくていいんだよ。」
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by mignon0701 | 2011-03-30 10:20

【崩壊のあとは、創造】

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昨日、仕事をキリのいいとこで終わらせて
午後から長野の松本へ行った。

ある会議に出席するために。

そこでその会議の主宰をしてらっしゃる方が
こう言った。

「いろんなイベントが自粛しているのを
 目の当たりにして、じゃ、自分たちは
 どうしようか・・・と議論しました。
 そこで出た結果はこうです。」

「崩壊のあとには創造があります。
 さらに今、自分達ができる範囲で
 創造していくという行為は
 人々を元気づけられるのではないだろうか?
 そう考えればむしろ、
 前へと進んでいくべきではないか、と。」

本当にしみじみ思った。

仕事で忙しさの真っただ中にいたとき
友人でビジネスパートナーから
嬉しいメールが届いた。

「今朝、第一子、男の子が生まれました。
 今日からパパです。」

不慮な、理不尽な出来事で
まだまだこの世でやりたかったことが
たくさんあった人だって
急に自分の人生を終えなくては
ならない人もいれば

こうして誕生する次の世代も、いる。

「大丈夫よ、お互いがんばりましょう。」
なんてきれい事は言いたくない。

ただ、現実を受け止めつつも
自分の身の丈でできることを探し、
そして実行に移す。

簡単なようで難しいことだが
まずはどんなに小さなことでも
行動に移してみれば
次にどうすればこれが発展していくのかが
もしかしたら見えてくるのかも、しれない。
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by mignon0701 | 2011-03-24 15:17

【走りすぎたそのあとは】

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私はどうもなんにしても
”走りすぎる”傾向が、ある。
実際走ってみれば、びっくりするほど遅いのだが(笑)

体育大学の舞踊専攻という学科に在籍していたが
当然、入試には”体育大”なりの試験もある。

短距離
ボールの飛距離を測る
反射神経などをみる・・・など。

あまりの遅さに
試験官は「まぁ、舞踊家さんですから。」
と笑ったほどだ。

昨日、信頼のおけるある女性と
自分のプライベートの話をしていたら
「ね、私もさ、みよちゃんと似てるから
 自分を見てる気がしてならないんだけど
 走ってばっかじゃ
 なんでも長続きできないよ。」
と言われた。

「人生、どこで終わっちゃうかなんて
 神さましか知らないんだから
 ”ちょっとモノ足りないかも”
 って思うくらいでもしかしたら
 ちょうどいいのかもしれないよ。」

・・・などと話しながら
お互いどうやったら
走りすぎた後のケアをしていくのか
ゆっくり・・・っていったって
限度があるから
当然、不安感も出てくるのも否めない。

それをどう、自分たちなりに回避するか?

そんな話題ばかりで
最後はにーんまりした顔で
お互い別れた。

走りすぎているのは
ずいぶん前から自分でも実はわかっていた。

そして自分の不器用さに
落ち込んだりも、した。

でも、不器用なりにも生きているのだから
もう少しこれからは
”休息”をアタマにおいて
暮らしてみようかな、と
帰り道、夜空を眺めながら思った。
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by mignon0701 | 2011-03-23 11:42

【あたたかな食卓】

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私の母がまだ学生だったころ
おうちは神田にあった。
そこにはまいにち、毎日来客があったそうだ。

ごくごく普通の一般家庭なのに・・・

祖父が学校関連の仕事をしていたせいか
お客さまは教育者が中心だったらしいが
話ベタな祖父は徹底的に”聞き役”に
回っていたそうだ。

そして祖母が作るごはん。
ときには隣の奥さんも参戦!(笑)

「トリさん(祖母の名)のごはんは美味しいねぇ!」
という言葉に乗ってしまったのか
(それは定かではないが)

祖母は「ならば、おみせやっちゃう?」
と自宅で隣の奥さんと一緒に
なんと!おみせを始めてしまった。

とはいえ、いつものお客さんばかりだから
今で言う”紹介制”だったのだろうか。

「どうせなら他にないものを作らなきゃ♪」
とそれはとてもとても厚みのある
とんかつだけを振舞っていたらしい。

屋号は”プロポ”。
フランスの家庭料理の名前で”ごった煮”

おうちの雰囲気がそんな感じだったのだろう(笑)

話は変わるが
そんな血を受け継いだ私も
誰かにごはんをつくるのは大好きだ。

よくおみせにくる作家さんが
いらっしゃる時間が夕方であれば
ごはんを作るし、
先日の谷中のイベント後も
”反省会”と称して
ごはんを振舞った。

このままみんな現地で車で解散!
というのはなんだか寂しいし、
それに人数が多ければ多いほど
食卓は賑わい、
そしてなんともいえない
あたたかな雰囲気がその場を流れる。

これはもしかしたら
体験した人にしかわからない雰囲気なのかもしれない。

ごはんは特別用意なんてしない。
その場であるものでOK。

相手が気を遣ってしまうようでは
こちらの振舞い方がうまくないわけだ。

疲れた心や体には
あたたかなものがいちばん。

眉間にしわを寄せつつも
しかめっつらをしている人も
いつしかやわらかな表情に
あっという間に変化していく。

そして同じものを食することによって
思っている事や
感じていることなんかが
ポンポン出てくる。

もしかしたら自宅で他人に
ごはんを振舞う、という行為は
非日常的な行為なのかもしれない。

でも、それが”日常的”なことに
変化した瞬間、
見えてくることは
何ものにも代えがたいほど
素晴らしいものになることなんだって
私は知っている。
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by mignon0701 | 2011-03-21 08:50

【静かに暮らす】

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今回の地震で本当にいろんな事を考えさせられた
人が多いのではないだろうか?

私のおみせにいらっしゃるお客さまたちは
至って冷静に構えてらっしゃる方々が
本当に多かった。

「まず、自分の家用に食料なんかを買うのは
 生きていく上で当たり前なんだけど
 何も狂ったように買う必要はないよね。
 それならその分、今、困っている東北に
 回せばいいのに・・・」

と厳しい顔をされて話されてる方が多い。

会ったこともない人であっても
困っている人のために

その人たちよりも安定している
私たちの暮らしの中で
何かちょっとでいいから
”おすそわけ”できることって
ないのだろうか?

有名人が寄付する金額を耳にして
「おおー!すっごいねぇ!〇〇は!」
なんて感心する前に
何かできませんか?

そして、バブル以降、反省したはずなのに
またいつのまにか忘れてしまっている
私たち・・・

「もう少し、静かに暮らしなさいな。」
と神さまが言っている気がする。

心穏やかに暮らしてみれば
内面が豊かであれば
物欲はあったとしても
まずは一息おいて考える。

そして「今、あるもので何ができる?」
と想像力も豊かになる。

ただTVに向かっているだけで
何も会話のない生活だって
静かに暮らしてみれば
会話も自然と生まれるし、
誰かといるあたたかさ、や幸せな気持ちを
全身に感じることができる。

ゆっくり、静かに暮らす・・・

もしかしたら今の私たちには
それらを見直す、よい機会なのかもしれない。
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by mignon0701 | 2011-03-18 09:57

【仕事とプライベートの境】

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自分でおみせを持って仕事をしている
人たちはみな、そうだと思うが
仕事とプライベートの境というのが
とっても、薄い。

こないだ私の体調を心配してくれている友達が
地震の無事を確認しつつ
おみせにやってきたが

「まぁ、自営てなると仕事と休みって
 なかなか分けられへんのやろけど
 ずっと突っ走ってるやないの!
 車かて、ずっと走ってたら
 そりゃオーバーヒートするで、しかし・・・」

と言っていた。

確かにそうだろう。
そりゃ、そうだ。

どんなに休みたくっても
休めない状況もあるのも確か。

私のような仕事は
ともすればお客さまと会話して
「あぁ、この職業でよかった。」
と思える瞬間や

美味しいものができたときの感動

はたまた友達の店や
いきつけの店で
気の置けない人たちと
仕事の話も交えながらだが
する食事の時間や

ゆったり浸かるお風呂に
あたたかなベッド。

それらで十分心と体は癒されているのだ。

とはいえ、ムリのきかない年齢になって
きているのを忘れてはならないんだよ、
と時々、思うようになってきている。

曖昧なものに
あえてはっきりと黒白つけなくても
いい場合もあると思う。

それが私にとって
仕事とプライベートの境なのかもしれない。
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by mignon0701 | 2011-03-17 16:56

【美しいもの】

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まだまだ落ち着いた生活は
とうぶんムリそうなまいにちだが、

TVは大概が通常に戻りつつ、ある。
そんななか、ポヤーンとTVをつけてはいたが
やはり、まだ通常番組に戻すのは
早すぎるのでは・・・
といった内容を流しているものもあり
少し残念な気がした。

そんなときはTVはやめて
私にとっては
良質の文章を読むのが何より。

ゆったりと湯船に浸かりながら
美しい文体を目で追っていると
心も和やかになり
不思議と浄化されていく。

それがたとえ何度も何度も読んだ作品だったとしても
良質な文章はそれだけで
読むたびに感銘を受けるし
感じ方もそのときで、異なる。

私のいままで接してきた人たちのなかで
「ステキだなぁ・・・」
と思う人たちはみな口をそろえてこう言う。

「美しいものを見なさい。」
「本物を見なさい。」と。

今、自分の身の回りが
そうは言ってはいられない
現状の人たちが多く居る。

せめて彼らに美しい文章の書かれている
本だけでも手元にあれば・・・
と思う。

文字、活字は人を救いますから。
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by mignon0701 | 2011-03-16 15:11

【頑ななのもときにはアリだが】

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基本的に誰に対しても、
また何に対しても
偏見を持たない環境で育ったので

新しいことや知らないことを
見たり、聞いたり、
そして経験することは
私にとって大好きなことであり
嬉しいコトなのだ。

それでも自分の人生の中では
頑なにならなくてはならないシーンに
もしかしたら出くわすのかもしれない。

でも、極力
それは避けたいな、と強く思う。

偏見を持たないことで
プラスになることもあるだろうけど

簡単に信じたりすることによって
キズつくことや
哀しい思いをする場合も
もちろん、少なくない。

でも、それでも
それらを体験できたってことは
”痛い”けど
自分の血となり肉となるって
信じているから。
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by mignon0701 | 2011-03-11 08:32

【ゆっくり、ゆっくり】

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誰にだって
いろんなカタチで”ハンデ”はあると思う。

それと闘っている人もいれば
「うまく付き合っていこう。」と
共存することによって
自分と折り合いをつけていく人の
二方あるのではないだろうか。

かくいう私は、後者の方。

最初はそのハンデを認めたくなくって
がむしゃらになっていた時期があった。

でも、それを受け入れることによって
また、「それでもいいんだよ。」って
言ってくれる人が出てきたことで

やっと、少しずつだが
それらを受け入れることが
できるようになってきた気がする。

現実を受け入れることは
ともすれば自分にとっては
哀しい出来事なのだが

それでもまいにち同じように
陽は昇るし、おナカだって空く(笑)

大好きな作家のひとりの宇野千代さんが
「仕事は自分が亡くなったときが
 お止まりなんです」って書いてた。

そのときがくるまで
自分の人生がよかったかどうかなんて
わからない。

でも、ゆっくり、ゆっくりでいいのだから
少しずつ自分の身の丈に合った
そして自分のペースで
歩いて行けたら

それで十分、なんだと思う。
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by mignon0701 | 2011-03-09 10:28

【プロ意識】

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おみせやさんをしていると
毎日、まいにち
いろんな人との出会いが、ある。

その道の”プロ”の方とも
もちろん接する機会は多い。

そのたびに彼らの”プロ意識”から
とっても多くのことの刺激を受ける。

その刺激は
とっても心地よく

足元を見直すきっかけになったり、
「これでいいんだ」っていう
自信につながったりする場合もある。

ともすれば
おみせやさんをしていると
視野が狭くなっていたり、
ココロが偏りがちになってしまっているときも、ある。

そんなことを
「あ!こんなんじゃ、マズい!!!」
と、ハタと気付かせてもらえるのが
彼らと話したり、
一緒に仕事をする機会だったりするのだ。

今年はいろんなところで仕事をする。

今まで行ったことのない場所ででも
仕事をするし、
それまで経験していなかったコトにも
自ら飛び込んでみよう!と計画している。

私の”プロ意識”も
これまでと変わるんだろうか?

ま、自分自身には全く見えないんですけどね(笑)

でも、やっぱり
おみせやさんですもの。

日々、いい方向へと成長していきたいものです。
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by mignon0701 | 2011-03-07 01:56