日々の暮らしを愉しむ

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【おみせやさんを始めたいあなたへ 7】

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どんなコトでも”光と影”があるように
支えてくれる人も
その後、どんどん出てきて下さった。

ご近所の日本蕎麦屋さんのおかみさんも
最初は彼女ひとりで立ち上げたらしく
様々な経験談を聞かせて下さったし、

開店当初からの常連さんになって下さった
アメリカ人のお客さまは
”このお店の雰囲気に合うと思って”
と来るたびに沢山のCDを下さった。

ランチに毎日来て下さって
”今日のランチの感想”を毎日、毎日
メールで送って下さった方もいる。

お店の前に植え込みがあって
いろんなハーブや花、木を植えていたが
”これも似合いそう”とご自宅の苗を
株分けしていただいたり

出版社にお勤めの方は
”ここなら子供もくるはず!”と
沢山の絵本を下さったり・・・

当初、2~30代のOLさんがターゲットだったが
実際来て下さったのは
近所のおじいちゃん、おばあちゃん。
そして大学生、教授陣、病院の先生が主体だった(汗)

でも、ひとりで入ってきても
みんなよく顔を見る人であれば
自然と私も名前を紹介しあったりして
店内に入ると
なんだか”親戚の寄り集まり”みたいな
感じになっていた。

そんな温かい輪が少しずつ、少しずつ
広がっていき、次第に開店当初の
”お店に立つ怖さ”もみんなに和らげてもらえた。
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by mignon0701 | 2009-06-30 08:26

【おみせやさんを始めたいあなたへ 6】

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そして、いよいよ開店!
実家の近所にお店を構えたので
母が手伝いに来てくれた。

準備万端!パンもうまく焼けた♪
さぁ、新しい一歩。

当日は宣伝もしていないのに
沢山のお客さまがいらしたのには
いささかビックリ!

そこで事件が起こった!!!

当時ランチメニューを3種。
ごはん・パン・サンドイッチのランチメニューだったが
ある40代後半か50代のOLさんが
同僚の方といらして

”どれも気になるから”と3種ご注文下さった。

そして
”まぁ!お母様とやってるなんてステキ!”
”がんばってね。お友達にも私、どんどん
 宣伝するわ!”
などとおっしゃって完食して帰られた。

ところが、母の友達から夕方連絡があり
その女性のお客さまと知り合いらしいのだが

”自分ひとりでやってるなんてウソよ。
 母親に全部やらせてるの。”
”味もサービスも最低!
 若いうちから偉そうにお店持つなんて!”
などとさまざまな「悪口」を
近所の会社や友人に電話などで言いまくって
”絶対行っちゃダメよ、あんな店!”

と触れ回っているというのだ。

彼女を私や母は全く知らない。
なのに、なぜ???

ショックで次の日、
お客さまにコーヒーを入れることすら
怖くなってしまい、

”厨房器具が故障してしまった為、臨時休業”

という
今思えば情けない張り紙を出して
お店の厨房でうずくまってしまった。
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by mignon0701 | 2009-06-29 08:19

【おみせやさんを始めたいあなたへ 5】

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約10年前の話だからかもしれないが、
食材の問屋さんや業者さんを探すのが
内装業者さんを探すよりも
本当にタイヘンだった。

約9坪で25席のお店になったはいいが
女性ひとりでパンを焼き、ランチを作り
接客もする・・・

提供する食事等は全て店内で手作り。
レトルトは使わずに、お客さまが食の面で
安心して和める時間を提供したい、
とのコンセプトを伝えると

”どうせ素人あがりなんだからムリでしょう!”

という回答が大半。

中にはお店を見ただけで、こちらの話も聞かずに
”あー、ウチはムリですねぇ!”
と帰ってしまう業者さんも多かった。

”なに?女性ひとりでやるの?”
何度今まで、おみせやさんを始めるのに
言われた言葉か・・・

でも、びっくりするほど大きな会社が2社
お取り引きをしてくれることになった。

1社はスープで有名な会社。

たまたまご近所にその会社の部長さんが
住んでらしてジョギングでいつも通ってたらしく
私がひとりで何かしら準備をしてるのが
彼にはそうとうきになったらしく

”このお店は、ここらへんにはないお店になるね。
 ウチはこういう商品を提供できるから
 やってみない?”
と向こうから声をかけて下さった。

そしてcafeの要のコーヒーの会社。
やはり、ここの部長さんが

”住宅街という場所だから
 逆に魅力があるんだよ。”

とさまざまなノウハウを教えて下さった。

そして

”開店当初は初期投資を抑えなきゃならないからね。
 食材でサンプルで取れるのはみんな取りなさい。
 そのなかでお客さまの反応を見てMENUを
 変えていこう。”

”それからこれからは女性オーナーだって
 みんなが集まるお店作りはどんどんできるはず”
とデロンギのエスプレッソマシーンを貸与ではなく
下さった!!!

”それだけここにはいろんな可能性を感じたんだよ^^
 いいcafeを作って下さいね。”と。

これまでの”想像”が”現実”になった瞬間だった。
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by mignon0701 | 2009-06-26 08:01

【おみせやさんを始めたいあなたへ 4】

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見事に5社とも予算から何からバラバラ!

ただ、私が期待してた一言は
”床をテラコッタにしよう!”とどこの業者が
言うか?

壁は真っ白で、床はテラコッタを敷きつめたかったから。

業者さんには何も伝えず
”素人なので、プロの方から見て、このターゲット層
 ならどんな内装にしていただけますか?”
とだけ投げて。

4社が床はリノリウムに、と言い
残り1社が
”私なら、漆喰の壁にして、床はテラコッタにします。”
とイメージ画も描いてくれた
元パンやさんで働いてたという
年も近い担当の業者さんにお願いすることにした。

そして、保健所に図面を持って
許可の申請をしたり、
必要な資格をとりに行ったり、
厨房器具の業者さんとやりとりしたり、
MENU作り、問屋さん探しなど
果てしなくやることは山積みになっていく。

今になって驚くのは
近辺の人通りなどの”一番核となる”
調査を全くしなかった!ということ。

それよりも日々の様々なことを
仕事をしながらこなしていくので
精一杯だったから。

”どんなお客さまが来て下さるか”より
”こんなお店にしたら、こういうお客さまが
 来てくれるんじゃないかな♪”
という想像の中で
お店づくりはどんどん進んでいったのだ。
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by mignon0701 | 2009-06-25 08:05

【おみせやさんを始めたいあなたへ 3】

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なにせ、3年以上も借り手が付かなかった物件。
大家さんが30年以上喫茶店をやっていたが
ご病気で閉めたらしく
”居抜き”状態だった。

”まずはこの「茶色いカーテン」をはずしちゃおう!”
と手にしたら、それは「茶色」ではなく、元は白!!!

タバコのヤニと油で変色していたのだ!

他の部分も、そう。
壁も、厨房も、とにかく全てがヤバい!
業者さんも呆れるほどのヒドさだった。

そのやり方がお店の数字に出ていたのだろう。
放置してあった動かなくなったレジの中に
月まとめの売り上げの記録が残っていたが
一万円いってるか、いってないか・・・

おみせやさんをやっている今も
時々、思い出すが
私たちにとっては、おざなりになりがちな箇所
であっても、お客さまにはピンポイントに
目がいってしまう場所かも、しれない。

そう思いつつ、気づいたらマメに掃除は不可欠。

そして、インテリア業界に詳しい友達に
”こんなcafeにしたい”と絵を見せつつ
内装工事の見積もりを5件の会社に依頼してみた。

各社には漠然とした内容しか伝えなかった。
”2~30代の女性がメインターゲットのcafe”としか。

そして”当社ならこうします”という意見を聴き
フィーリングが合う会社にお願いしたかったからだ。

そして、ほどなくして5社出揃った・・・
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by mignon0701 | 2009-06-24 07:40

【おみせやさんを始めたいあなたへ 2】

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偶然は必然、というが・・・
普段は会うコトもなかなか難しい
私の頼った友達はみんなその時、”偶然にも”
ヒマで時間が作りやすい環境にあった。

不動産屋さんから渡された契約書を
不動産の仕事をしてる友達と弁護士さんに見てもらう。

”うん、問題ないよ^^”
と、何日か経ってから返事をもらう。

飲食店を経営してる友達は
”なんでこんな立地のとこにしたの???”

おっしゃる通り・・・
住宅街なのだ。人通りだって、正直少ない。
”窓から見た教会の銀杏があんまりにもキレいだったから”

”まぁ、初出店だから、のんびりできていいんじゃない?
 自分が食べれればそれでいいんだからさ^^”と。

そして、勤め先に報告。
当時、大手企業のベーカリー部門で
現場で仕事をしながらも
サンドイッチやDELIの商品開発の仕事をしていた。

上司もいずれは独立を考えてた人だったので
”miyoちゃんが先だったかぁ!
 けど、辞めるまで少し時間かかるよ。
 でも、有給は都合いい時にドンドン使って
 消化しちゃいなね!”
と応援してくれた。

結局、退社できるまで
半年分のお店のお家賃は払い続けることになった。
でも、仕事帰り、未来のcafemignonに寄って
少しずつ、準備できるのは
私にとっては至福の時間だった。

ただ、その準備が
一筋縄ではいかなかったのだ!!!
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by mignon0701 | 2009-06-23 08:23

【おみせやさんを始めたいあなたへ 1】

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もう10年以上前のこと。
以前からおみせやさんを漠然としたい
気持ちはあって、ノートに
”2001年 cafemignon オープン”
と書いておいた。

そしてある秋晴れの日。
実家の母とランチに出かけた後、
ひとりでなんとなくお散歩しながら
”そういえばお店のお家賃っておウチとは
 違った形体よね?”と
小さい頃、通った道を歩いていると目の前に

「テナント募集」の文字。

直感で不動産屋さんに電話して
”中を見せて下さい!!!”と頼んでしまった!

ほどなくして見せていただくと
大きな窓からは100年は経ってる小さな教会が
ボーンと目に入ってきた。
その景色がまるで一枚の絵のようで・・・

”ここ、借ります!”
とお家賃どころか、なんの下調べもなく
不動産屋さんに申し込んでしまった・・・

何か”おみせやさんを始めたい”と思っている方、
「直感」も結構大事です(笑)

考えるより、行動してしまった方が
次に進みやすいコトって、案外ありますから。

だって、私がそう。
当時、貯金も”cafeを始める為にやんなきゃ!”
と貯め出したころでしたし・・・

これからお話することで
”あ、私の方がまだマシ!”と感じることは
沢山あるはず^^

不動産屋さんで申し込みをしてしまってから
この物件は借り手が付かなくて3年以上だったのも
知ったし、とっさにまた「直感」が働き
次は不動産の仕事をしてる友達と
飲食店を経営してる友達に電話をする私がいたのだ。
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by mignon0701 | 2009-06-22 07:59

【ホームベーカリーでパンを愉しむ】

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私も”パンやさん”になる前は
いち主婦として、ホームベーカリーで
パンを愉しむ日々でした。

あのキッチンに広がるなんとも言えない
シアワセな香り、
やきたてをほおばれる幸せ♪

私のパンやさんとしてのルーツのひとつです。

そこで、”パンやさん側”からのアドバイス。
 
  ☆ この季節、どんなにきれいに器具をお手入れ
     していても雑菌等が繁殖しやすいのです。
     定期的にキッチン漂白剤で除菌してあげて
     下さい。
     最悪、雑菌が繁殖してるとサワー種を使って
     ないのに酸っぱいパンができるそうです(汗)
     プロもそうしてます。

  ☆ お水を氷水にしたり、お粉等の材料を
     冷やしてますか?
     お粉は冷凍できます。
     残暑までこの方法だと、うまく窯伸びして
     高さのある、見た目も美しい焼き上がりに
     なります^^

今の時期、ホームベーカリーであっても
お水の量を調整したり、ちょっとの心がけで
もっと、もっと”パンライフ”は楽しめます。

雨が降りだしたら、
湿気をお部屋の中に入れるより、
パンの焼けるいい香りで
おウチを満たしましょ♪
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by mignon0701 | 2009-06-19 08:07

【大好き!フリマ!】

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あの雰囲気が好きでいろんなフリマに
休日にふたりで出かけます。

これは外国に行っても、そう(笑)

日本と外国の大きな違いって・・・
日本だと売る側が
 ”これは○○円で買ったから○○円!”
となんだか感情が入った売り方が目立ちます。

ところが外国は
 ”これは○年頃作られたもので・・・”
とそのものの背景を説明してくれる
ところから始まります。

でも、値切り交渉は一緒(笑)

その駆け引きがスキ♪

最近は雨の日でもやっているフリマもあるので
探してみてはいかがでしょうか?

もちろん、参加もしてます、私たち^^
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by mignon0701 | 2009-06-18 08:30

【家族のありがたみ】

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従姉妹のうちから”佐藤錦”が送られてきたから、と
実家の母から電話がきた。

私たち夫婦の住まいと
互いの実家はとても近く
よく行き来をしている。

だが、親側が私たちの住まいに来ることは
滅多にない。
どちらかといえば”こっちにいらっしゃい”
がほとんど(笑)

その母が我が家に来る、というのは
なんかある、と娘は察知!

まぁ、娘を心配する母心だったのだが、
そういうのはいくつになっても
嬉しいし、ありがたい。

お互い、いくつになっても
親は親であり、子は子なのだ。

家族はともすれば”二度と顔を見たくない!”
と思うようなコトも互いに言ってしまったりするが
次の日にはそれは消化されてしまう。

目には見えないつながりがあるから。

雨の日、
もし、何もすることがない空白な時間ができたとしたら
実家に電話してみるのは、どうでしょう?

例え話すことがなくても
”元気?”だけで
お互いが柔らかい空気に包まれるはずです^^
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by mignon0701 | 2009-06-17 08:07