2012年 08月 21日
思い出すノスタルジックな出来事 2
私の母は洋裁が得意で
私や妹が小さい頃は、母と3人でお揃いのワンピース
などをよく作ってもらっていた。
世界中どこを探しても
同じ服を着ているのはこの3人だけ!
なんだかそれが自分にとっては
とても嬉しく、母の”新作”が楽しみだった。
小学校高学年になるとさすがに作らなくなってしまったが
学生時代の家庭科の宿題などはよく手伝ってもらっていた。
もちろん、今でもそれらの服は実家に取っておいてあるし、
ハギレやボタンも残っている。
まぁ、モノ持ちがよい、と言われてみればそれまでなのだが。
私自身は大人になるにつれて
あまりモノを持たなくなってきているし、
服の数も少ない、いや、減らしていると言ったほうが
正解なのかもしれない。
大好きなアイテムは素材がよければ着心地が良いわけだから
必然的に着る回数が多くなるし、
コーディネートもしやすいものが多い。
だから
数は入らないのだ。
でも、あの母の作ってくれる服だけは別格だった。
”リカちゃん”や”バービー”の
着せ替えの数といい勝負なほど
子供のころは母のおかげで”衣装持ち”だったのが
思い出すたびに幸せな気分になれる。
by mignon0701
| 2012-08-21 17:16