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家族のありがたみ

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「もうこんな歳なんだから・・・」と言われそうだが
私にとって家族はとても大切な存在のひとつ。

30になる頃までは、なんだか疎ましい存在に感じていたのだが、
自分で商売を始めるようになり、
疲れてイライラして普通なら取り返しのつかないような態度を
彼らにとってしまっても、それを受け入れてくれて、
体や心が弱っているときは素早く察知して
私が気付いたころにはそっとケアしてくれている。

少し前、ちょっとした用事があって仕事帰りに
実家による用事ができた。
実家に向かっている途中に何度も私の携帯が鳴り、
やっと実家に着いたころ再度鳴っていたので取ってみたら
それは私にとってはショッキングな内容の電話だったので
それが引き金になり、
たまたまいた両親の前で私はパニックになってしまい、
そして持病の発作を起こしてしまった・・・

そんなときでも「大丈夫だから、とにかく落ち着こう!」
と、この歳にして情けなくも両親に抱えられながら
崩れ落ちていく私を支えて座らせ、
まるでちいさな子供を扱うようにサッと薬を飲ませ、
ほどなくして大きなマグカップにたっぷりのお茶が出てきた。

複雑な心境だった・・・

普通の私の年齢なら”親を見る世代”。
でも、そんな歳になっても私はそうすることができずに
彼らに心配ばかりをかけてしまう。

「あら、私があなたの歳にはまだお料理がまともにできなくって
 おばあちゃんが晩ごはん作ってたじゃない^^
 それにね、あなたが小さい頃、パパはずっと海外だったでしょ。
 私が風邪引いたらあなたたちも(私には妹もいる)風邪ひいちゃって
 おじいちゃんとおばあちゃんが夜にお医者様に
 それぞれ連れて行ってくれたり、面倒ばかりかけてたものよ。」
と母は微笑みながら話す。

このひとたちに安堵を与えるとすればどうすればいいのだろう?

そんなことを考えてみれば
いつでも健康で、笑顔を絶やさずに仕事をすること。
それに限るのではないだろうか?

・・・ふと、そう感じた。
”家族のありがたみは失くしてからわかるもの”とは言うが
私はそうはなりたくない。
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by mignon0701 | 2012-03-07 14:00