2012年 03月 06日
気の遣い方
私はこうして文章に書くと何ともないのかもしれないが
誰かと話す時に小さい頃からの癖で
主語と述語を反対から話してしまうことが多く、
「ん?今のあなたの言ったこと、意味がわからないんだけど?」
と言われてしまうことが時々ある。
家族などや親しい友人は慣れたものだが
そうではない人だって大半だから困ったものだ。
そこで気を使って話しているつもりでも
そうではないように取られてしまったり、
自分では考えていないような誤解を受けてしまって
それを訂正するのに時間がかかってしまったりすることもあるわけだ。
自分はそんなつもりでなくとも
誤解を受けてしまえば気分は”オオカミ少年”だ。
かの花森安治がこんなようなことを書いていた。
”文章などで文字に書くことは修正ができる。
だが、一旦口にしてしまった言葉はなかなか訂正できない。”
・・・そう、その一言で
それまでの信用を回復もするが失いもする。
さっきまでうまくいっていた関係も一瞬で崩れたりもする。
気を遣うのも、言葉を発するのも本当に難しい。
そんななかで毎日を丁寧に暮らすことをこれからも意識していきたい。
by mignon0701
| 2012-03-06 14:00