2009年 09月 02日
【シンプルな暮らし】
「ものを所有することと、
ものの美しさを見出すこととは
全く別のことである」
これは”海からの贈り物”を書いた
アンヌ・モロー・リンドバーグ女史のコトバ。
人はそんなに多くのものを持たなくっても
豊かに生活していけるのよ、
という彼女らしい言葉だと思う。
今の私たちの日常には
ものすごくたくさんの情報やら便利なモノが
渦巻いていて、それに気をつけていないと
翻弄されてしまう。
欲しいものは、たくさん、ある。
でも、ホントに必要?
それがないとホントに不便だったり、困ったりするもの?
「そうは言ったって欲しいんだもん!」
という気持ちを少しだけ隠してみるのはどうだろう?
エッセイストの戸塚真弓さんは
パリの自宅の一室に夫とお互いの不要なものを
出してみたら、ものすごい量のモノたちが出てきて
それに対して家賃を払っていたんだ!
と気づいて唖然とした、と書いている。
そろそろ衣替えも近いし、
気候も良くなってきているから
フリーマーケットに参加したり、
バザーに寄付してみたりするのも
いいかもしれない。
風通しが良くなった部屋というのも
なかなか快適♪
そこにまた、今度は
じっくり、そしてゆっくり考えて
本当に必要な物を少しずつ、すこしずつ
増やしてみてはどうだろう?
たまには”潔い”行為に出てみると
こんなにシンプルって気持ちいいものなのか!
とあらためて感じますから^^
by mignon0701
| 2009-09-02 13:53